2014年7月21日月曜日

BABYMETAL FAN CLUB

FACEBOOKに2014年4月2日創設されたベビメタのファンクラブ。管理者は以下のとおり。
BABYMETAL FAN CLUB Team: Mr. Metalised, Jeffmetal, Arthurmetal, Arimetal, Hadirutometal, Danielmetal, Bahzookametal, Jennometal, Leemetal, Lucametal.

まあ何度も書きますが、これまでアイドルというものに熱を上げたことがない者としては、当たり前のことですがアイドルのファンクラブなどに属したこともないので、それがどんなものかまったくわからないので、今からここに書くことはまったくの的外れなことかもしれません。あしからず。
ベビメタには公式のファンクラブがあり、それはAPOCALYPSEと呼ばれ、webでアクセスして会員はmetalネームなるものを授けられます。metalネームというのは、自分で名付けることができるもので、例えば自分の名前が太郎ならばTaro-Metalと名付けれます。ただしネームは早者勝ちなので、必ずしも自分の名前を付けることができるとは限らず、また自分の名前にする必要もありません。ちなみにわたしはMetallic-Metalとしました。metalの二重奏です。で、このアポカリは入会費が必要で、入会するといろいろと特典があるのですがその特典はしょぼいです。会員限定のライブチケットを購入できるのはいいのですが、会員が多いので必ず当たるとは限りません。webではweb限定のヴィデオとかお知らせがありますがまあこれもしょぼいです。アイドルのファンクラブというものが所詮こういうものならばそれはそれで仕方ないことだと思います。AKB48とかは、握手券なるものを付けてそれでCD売って、またそのCDを何枚も購入する馬鹿が一杯いて、馬鹿が馬鹿を量産するメシウマ状態のようなもので、いかにして馬鹿をだますことだけにしか興味のない秋豚とか電通のいい餌食になっているのですが、馬鹿だから馬鹿にはそれがわからないだけのことなのです(しかし、そのなかには敢えてそれを承知のうえで馬鹿のなかに身を投じる確信犯的馬鹿もいますが)。
ということで、ベビメタの公式ファンクラブ「Apocalypse」に入ってはいますがまあその存在自体はどうでもいいような気がしてます。お布施のつもりで投資しているようなものです。
しかし、世界にはいろいろなファンクラブがあるようで、ベビメタは海外での人気が高いこともあり、上に紹介したようなベビメタファン有志が起ち上げたファンクラブなるものも存在します。わたしはこちらの会員にもなっています。言語は英語。入会費用はもちろん無料。ベビメタに関する様々な情報が得られるのでとても重宝しています。こちらのファンクラブの方が公式のものよりずっとずっと百万倍も有益です。

で、このファンクラブ会員が先日のUK Forumでのライブの模様を撮影した動画をYouTubeにうpしているのですが、それがアミューズ(ベビメタの所属音楽事務所)からのクレームで次々に削除されていっているのですが、かれら はそれに異議を唱えて、動画を再うpするという行動をとっています。それが下の投稿に記されています。
なんと素晴らしい行動力ではないでしょうか!
日本のファンクラブなら所属事務所の言うことに従順に従うのが当たり前のような光景が浮かぶのですがどうなのでしょうか?堂々と納得のいかないことには反旗 を翻すということがあるのでしょうか?実情はわからないので一方的に決め付けるのは止めておきます。もしかしたら日本のアイドルファンクラブにもそのよう な運営姿勢をもっているものはあるのかもしれません。

話は変わって、今日はそのアポカリプス限定ライブが東京でありました。YUIMETALとMOAMETALの聖誕祭を兼ねています。午後4時から APOCRYPHA-Y、午後6時30分からAPOCRYPHA-Mというように二部で開催されました。両方共参加することはできません。どちらかという ことで熱烈なベビメタメイトには辛いところでしょうが仕方ありません。わたしはもちろんどちらも参戦していません。どちらも盛況で、それぞれで欧州ツアー と同様にユイバンギャーとモアバンギャーが演られたということです。
さて、来週はいよいよ米国、そしてカナダのメタルフェスです。体力負けしないようにがんばってほしいものです。

2014年7月9日水曜日

BABYMETAL 欧州ツアー

7月5日、イングランドで開催されたSonisphere Festival UKで
6万人を越える大観衆の前でライブを行ったBABYMETAL
(photo by Dana Distortion Yavin)

7月1日から始まったBABYMETALの欧州ツアーが無事終わりました。フランスはパリから始まり、ドイツ・ケルン、そしてUKではSonisphere Festival UKというメタルフェスでの野外ライブを経て、ロンドンでの公演。そのどれもが素晴らしいできで、大絶賛を浴びたということです。
10年前ならまだインターネットも普及し始めたばかりでツイッターなどはなく、SNSもまだ普及していないためこのBABYMETALの欧州ツアーの様子などオンタイムに知ることなどできなかったはずですが、いまはまったくそんなことないのですねえ。
いやーー、ほんとに今回はツイッターとSNS、それに2ch、そしてなによりYouTubeの偉大さを身にしみて知りました。
欧州ではライブ会場での撮影取り締まりはそれほど厳しくないようで、BABYMETALの公演がおわるやいなや次々とネット上にそのライブ動画がうpされていきました。そして、その有り様は、ツイッターやSNS、2chで続々と情報があげられ知ることになっていくのです。これはまさに別の意味で生々しいライブそのものでした。BABYMETALのライブとともにそれに纏わる様々な出来事(写真、記事、ブログ等で)がライブ動画とともにネットにうpされていく。
まさにBABYMETAL欧州ツアーという事件を時差なく体験できたのでした!
ライブ動画はロンドンのものが一番凄まじく、次々に高画質のものがうpされてきました。なかには4K品質のものもあり、もっと凄いのは公演当日と翌日に各地で催されたライブヴューイングのプロ映像が流失してネット上で見れてしまったという事件もありました。この流失動画はさすがに次々に削除されていっていますが、一旦ネット上にあがるともうその追いかけっこには際限がありません。削除されてもまたどこかで誰かがうpして、またそれが通報された削除されて、でもまた誰かがどこかでうpするという追いかけっこ。
わたしはライブヴューイングには参戦していません。でもこのネットでのライブによって本当にお腹いっぱいという感じになりましたwww
一番盛り上がったのはやはりロンドンのThe Forumでのライブでしょう。開場前の劇場に並んでいる段階から異様な盛り上がりです。下に貼ったのがこの列を映したものです。

 

まさにゲゲゲっですwwww
待っている人たちの国籍はいろいろみたいで日本人もわずかにいますがUKの方々も多く、それに加えてポーランドやデンマーク、スウェーデン、果ては東欧のスロバキアなどからもわざわざ遠路はるばる参戦している強者もいるようです(様々な記事から知り得た情報です)。
パリ公演はYUIMETAL聖誕祭、ケルン公演はMOAMETAL聖誕祭と銘打たれ、それぞれがヘドバンギャーのその後半部分でSU-METALに代わってメインボーカルを司りました。これが意外によくて今後はYUIMETAL、MOAMETALそれぞれの単独ボーカルもありかなと思わせるものでした。
今回の欧州ツアー関連動画を本当に沢山観ましたが、その中でわたしがベスト3と感じた動画を下に貼りました。
 

これはやや長いですが、パリ公演の模様がリアルに伝わってきます。カメラ酔いする人は観ないほうがいいかもしれませんwww
次は、Sonisphereのライブ。聴衆が徐々にベビメタのライブにひきこまれていく様子がよくわかります。

Babymetal IDZ Sonisphere 05/07/2014 

最後は、画質がよくて神バンドのソロがよく聴こえて、SU-METALのより上達したボーカルが聴ける「紅月」を貼りました。いやあーーすーさんはどんどん上手くなっていますねえ。

 Babymetal - " Akatsuki " - 01/07/2014 - La Cigale - Paris - 1/3 

最後に今回の欧州ツアーで起こった特記すべき事件を下にあげました。

1)SonisphereのオープニングBABYMETAL DEATHでMOAMETALが固まってしまい、初めの腕の振りが行われなかった。緊張していた?

2)ロンドン公演でギミチョコを踊っている際にMOAMETALが床のテープで左脚を滑らしてしまい開脚したまま尻もちをついた。その後すぐにMOAMETALは立ち直り、原因となった床のテープを蹴りだした。

3)パリ、ケルン、ソニスフェアではオープニングの紙芝居で「rising sun」が「rinsing sun」というみっともないスペルミスを犯していたが、ロンドン公演ではきちんと修正されていた。

4) ロンドン公演についにXのYoshikiが来る!そして、いっしょに写真撮影(下)。

この写真をみてもわかるように今回の欧州ツアーでベビメタは数多くのメタル界の重鎮たちといっしょに写真に収まっています。これはひとえに武道館公演の際にあの神写真を撮ったことをきっかけにベビメタツアー専属カメラマンとなったDanaの功績によるものです。彼女のライブフォトグラファーとしての経歴によるミュージシャンとの人脈によりこうやって気軽に多くの皆がベビメタの写真に映ってくれているのでしょう。そういう意味で、KOBAMETALのDanaを取り込むという戦略には感心するばかりです。

さて、7月後半はLA公演、ガガ公演の前座、そしてカナダのメタルフェス参戦とまだまだベビメタのメタルレジスタンスは続きます。今回の件で、海外公演でも日本にいながら十分に楽しめることがわかりました。逆に日本での公演は、撮影等は本当に厳禁状態で、なかなかライブ動画がネットにあがることはありません。これでは海外のベビメタファンにはとてもフラストレーションが溜まるのではないでしょうか。もうちょっと撮影とか緩くして、ライブに来れなくてもより多くの人が楽しめるような配慮があってもいいのになあと思います。日本はあらゆることに几帳面過ぎます。清水に魚棲まずというように、なんか住みにくい社会になりつつあるような・・・もっといい加減でええやん!と声に出すこと無く口の中でもぐもぐとだけしておきますwww