2020年3月29日日曜日

ゆるキャン△実写版は大成功

静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーの主人公・志摩リンを演じるのは福原遥
子ども向け番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(2009~2013)の柊まいん役を務めたことで知られる。そして、リンと出会ったことでキャンプに惹かれていく女子高校生・各務原(かがみはら)なでしこ役をグラビアアイドルとしても活躍する大原優乃、高校の同好会「野外活動サークル」(通称:野クル)の部長・大垣千明役を田辺桃子、野クルの一員・犬山あおい役を箭内夢菜、リンの友人・斉藤恵那役を志田彩良が務め、注目の若手女優陣が集結する。

今年1月からTV東京系列で放映されている「ゆるキャン△」の実写版を観た。
わたしはもちろんTVではなく、ニコ動で様々なコメント付きで観た。
このコメントを読むと大体その作品が成功しているかどうかがわかるのだが、この実写版は大成功といえる好反響を得ている。
アニメあるいは漫画の実写版というのはこれまでわたしが知っている限りではほとんど、いやすべて駄作であり、まさに観るにたえないゴミなのだが、そして、この「ゆるキャン△」実写版もその例に漏れないものなのだろうと思って観始めたのだが、1話目からその期待は見事に裏切られ、毎話観るのが楽しみで仕方なかったのである。
内容はアニメ「ゆるキャン△」とほぼ同じである。いや、本当に忠実にアニメを再現しているといってもいい。ただ、アニメの主要登場人物は高校生なのだが、実写版は一応高校生という設定にはなっているが、どうみても大学生にしか見えない。それでも、それでもなんか許せてしまい、彼女たちの一挙手一投足に拍手を送ってしまいたくなるのである。
主役の志摩リン役の福原遥以外は、まさに適役という役者が当てはめらている。大垣役の田辺桃子はすばらしい。福原遥もすばらしいのであるが、なにせ志摩リンは小柄であるはずなので若干福原遥は大きくてそこがちょっとイメージが違うような気がするのであるが、まあ声はそっくりなのでよしとしよう。福原遥以外なら浜辺美波などでもよかったかもしれないが、ちょっと有名になりすぎて違うような気もする。
まあとにかくアニメの実写版で初めて成功作を目にしてびっくりした次第である。
で、この成功の一助になっているのが、EDの曲である。LONGMANというバンドの曲「Replay」でこれがいい!


ついでにアニメのEDベスト3をあげておくと、
3位が上の「Replay」で、2位が「まどマギ」のED「Magia」。このEDが始まってからまどマギの内容がさらにダークサイドへど加速していった気がする。


そして、1位は「けものフレンズ」の「ぼくのフレンド」。これは本当にいい曲だったし、背景の廃墟とあいまってけもフレの謎をさらに深化させてくれたように思う。