ラベル アニメ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アニメ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年9月30日土曜日

いろいろ

 

葬送のフリーレン』(そうそうのフリーレン)は、山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2020年22・23合併号より連載中。第14回マンガ大賞、第25回手塚治虫文化賞新生賞受賞作。

7月8月と更新するのを忘れた。

それくらい書きたいことがないということだ。

それはそれでいいことなのだと思う。

で、今回はあまり書きたいことがないのでいろいろと雑感のようなことを書き綴る。

まずはアニメだが、上に貼った「葬送のフリーレン」がSNSで評判が良かったので視聴したところ(ネトフリで4話まで観れる、今後は毎週更新ということ)、なかなか面白い。特にユル系のセリフがいい。話も過去と現在というか思い出が錯綜してなんとなく喪失感のようなものが滲み出ていい感じ。これからも視聴を続ける予定。サッカーは日本代表がドイツに親善試合で完勝して、日本サッカーも黄金期になりつつあるかと感動。次のワールドカップが楽しみ。ラグビーもワールドカップでは健闘しており、来週のアルゼンチン戦に勝てばベスト8入りとなる。がんばってほしい。サッカーイングランドプレミアリーグでは推しのアーセナルは順調で冨安もかなりがんばっているので今後が楽しみ。今期こそはプレミアを制覇してほしい。リヴァプールには遠藤が加わり、ブライトンでは三苫が相変わらずに活躍しており日本選手の活躍は嬉しいが、かといって彼らの活躍メインに観ている訳ではなく、やはりチームとしてみているのであまり個人に焦点を当てた見方はしないようにしよう。映画は岩井俊二の「リップヴァンクルの花嫁」をYoutubeで久しぶりに見返したが、映画館で観た時はちょっとしんどい映画やなあと思ったのが、今回はずっと面白く感じた。新たな編集で6話に分けてみれたのでそれが良かったのかもしれない。漫画はゴトウユキコの作品をいくつか読んだ。絵柄がなんとなく山本直樹に似ていて、作風も歪んだ性的なものを扱っていて面白かった。

ということでなんとか9月は更新!乙!



2022年10月30日日曜日

ゴールデンカムイ 連載は終わり、アニメは第4期へ

ゴールデンカムイ』(GOLDEN KAMUY) は、野田サトルによる日本の漫画。明治末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2014年38号から2022年22・23合併号まで連載された。(wikipediaより)
 

ゴールデンカムイは正直にいうとアニメから見始めた。第一期の第一話のエンディングは鳥肌ものだった(MWAMのWinding Roadが流れてきた時は魂が震えた)。

で、アニメで第3期までみて、それから今年のGW中に漫画が全巻無料でネットで見れるということを知り、全巻読んだ。

面白かった。

漫画の連載は終わったが、アニメは今秋に第4期が始まった。わたしはアマプラで見ている。面白いのは当たり前である。

ということでサクサクと簡単に終わっておこう。

2022年5月30日月曜日

アニメ映画「音楽」を観た。

 「音楽」(おんがく)は、2019年に制作された日本のアニメーション映画。大橋裕之の漫画『音楽と漫画』『音楽 完全版』を原作に、岩井澤健治が監督、脚本、絵コンテ、キャラクターデザイン、作画監督、美術監督、編集を担当、4万枚を超える作画で構成される。声優には主演の坂本慎太郎、岡村靖幸と音楽関係者が参加している。映画は2020年1月11日に日本で劇場公開された。

Netflixで何か面白い映画はないかなと漫然と眺めていたところこの「音楽」が目に入った。

キャレクターのデザインは超個性的な感じで作品の上映時間も70分とどちらかというと短めであったのでこれは気軽に観れるなと思い、また面白くなかったら最初の10分くらいで観るのを止めようと思い、みはじめた。

で、どんどんとその世界観に引き込まれて、最後はまさに大団円という感じで「いやあーー久しぶりにいいものをみた!」という感慨で終わった。

こういう感慨は、映画「ジョジョラビット」以来のような気がする。その前は「1917」だったような。

とにかく素晴らしい映画であり、映画の中で流れる楽曲はどれも素晴らしかった。特に私が気に入ったのはバンド「古美術」の作品群であり、このバンドのボーカル兼リードギターの森田というキャラが気に入った。この森田が主人公たちのバンド「古武術」の音に初めて接した時の妄想世界の画面が下のようなものである。

 

画面の中に描かれているオマージュ画像の原典は私が調べた限りでは以下のようになる(知り合いから教えてもらったものもあり、また監督の岩井澤さんから直接教えてもらったものもある)。 

                              The Who; Who's next

                               Led Zeppelin; Zeppelin 1
           Pink Floyd; 原子心母
   フライドエッグ;
ドクター・シーゲルのフライド・エッグ・マシーン
              ELP; タルカス
          ジョンレノン; ヌートピア宣言

中央の人物は森田本人であり、その横の福助は岩井澤さんの作品に登場する主要モチーフということである。

森田がギターを奏でるアニメーションはとてつもなく格好いい。一人でこのアニメのセル画を描いた岩井澤さんには脱帽である。本当に素晴らしい作品を創り上げてくださり、今後の作品にも期待大である(本人は次は実写をやりたいとのこと)。下に岩井澤さんの初期作品を貼っておく。これも素晴らしくここから既に福助が登場している。

 

最後に「音楽」の予告編も貼っておきます。
 


2021年3月29日月曜日

シン・エヴァンゲリオンと新型コロナ


シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』は、2021年3月8日に公開された日本のアニメーション映画。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作の第4作目にあたる。なお、タイトルの『𝄇』の部分は、演奏記号の反復終了記号(Repeat close.png)が正式表記である。本作は2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く第4作目にあたるが、さまざまな事象によって公開時期が当初の予定から延期されており、公開までに前作から8年以上を要することとなった。また、25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズの完結作でもある。

 

シン・エヴァンゲリオンを観た。漸く、これでエヴァが終わったと考えると感無量ではあった。だが、作品自体は冗長で退屈であった。なんとかエヴァを終わらせることを目標としておりそれ以外のものはないように思えた。でもおそらくこれでいいのだと思う。庵野監督にはご苦労さまといいたい。そして、また新たな作品でわたしたちを驚かせてほしい。とりま、直近には「シン・ウルトラマン 」が公開を控えているわけであるが・・。

エヴァは終わったが、新型コロナはなかなか収束しそうにない。これだけ感染力が強くて、弱毒なウィルスが完全収束することなんてあり得ないのはわかりきっていることなのだが、それをきちんと口にする医師をTV やマスコミで見ることが少ない。医者ってやはり馬鹿ばかりなんだと思ってしまう。まあ半数は馬鹿であることはわたしが保証するが。人が動けば感染者が増えるのは当たり前で、それでまたいちいち非常事態宣言を出していては切りがない。多くの人がそれに気づき、倦み始めている。1億2千万の人口で現時点で感染者50万人、感染率は0.4%。そのうち亡くなった方は1万人、致死率2%。つまり1000人で考えると感染者は4人で、死者は0.08人。もう一度この数字をよく見てほしい。こんな疾患 に対して何を怯えているのだろう。非常事態宣言等で皆が気をつけているからこの数字で収まっているというバカがいるが、それでは何もしなかったらどれだけ増えたという実証検査をしたというのか?なにもしていないのである。厳密に科学的に検証するなら同じ感染者数を示したいくつかの地域で非常事態宣言をする地域としない地域を分け、その感染者数変化、死者数変化を比較するべきであるがそんなこと一切していない(現実的には倫理上の観点からできないと思うが)。GoToトラベルも本当に悪だったのかどうか不明である。全世界のデータを見よ!そんなものはインターネットですぐに誰でも見れるのだ!そして、全世界の波の動きを見ろ!ロックダウンしてようがしてまいが、北半球であろうが南半球であろうが、欧米であろうが東アジアであろうが中東であろうが、どこでもその新型コロナの流行りの波はほぼ同じなのだ。何をしてもしなくてもコロナは流行り、一時的に収束し、また流行る。これはコロナウィルスの勝手なのだ。人間がなにをしてもそれを嘲笑うように新型コロナは流行り廃る。また、東アジアと欧米では明らかに新型コロナの様相は異なることもしっかり把握して、欧米の状況を恐れて自らを恐れる必要などないと思うのだが、バカはそんなことができない。これからも波はいくらでも来る。そのたびに勝手に怯えてろ!と言いたい。はやく5類並の扱いに移行してどんな病院でもコロナ患者を診れるようにしなくてはいけない。そうしないとまたバカみたいな医療崩壊という茶番劇が始まる。医師会とか大学教授とかいう既得権益の代表者の言うことなんか信じるな。またやたらマスコミへの露出が多い、承認欲求の強い開業医なんかも信じるな!世の中糞ばかりだ!みんな、死んでしまえばいいのに!

2020年3月29日日曜日

ゆるキャン△実写版は大成功

静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーの主人公・志摩リンを演じるのは福原遥
子ども向け番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(2009~2013)の柊まいん役を務めたことで知られる。そして、リンと出会ったことでキャンプに惹かれていく女子高校生・各務原(かがみはら)なでしこ役をグラビアアイドルとしても活躍する大原優乃、高校の同好会「野外活動サークル」(通称:野クル)の部長・大垣千明役を田辺桃子、野クルの一員・犬山あおい役を箭内夢菜、リンの友人・斉藤恵那役を志田彩良が務め、注目の若手女優陣が集結する。

今年1月からTV東京系列で放映されている「ゆるキャン△」の実写版を観た。
わたしはもちろんTVではなく、ニコ動で様々なコメント付きで観た。
このコメントを読むと大体その作品が成功しているかどうかがわかるのだが、この実写版は大成功といえる好反響を得ている。
アニメあるいは漫画の実写版というのはこれまでわたしが知っている限りではほとんど、いやすべて駄作であり、まさに観るにたえないゴミなのだが、そして、この「ゆるキャン△」実写版もその例に漏れないものなのだろうと思って観始めたのだが、1話目からその期待は見事に裏切られ、毎話観るのが楽しみで仕方なかったのである。
内容はアニメ「ゆるキャン△」とほぼ同じである。いや、本当に忠実にアニメを再現しているといってもいい。ただ、アニメの主要登場人物は高校生なのだが、実写版は一応高校生という設定にはなっているが、どうみても大学生にしか見えない。それでも、それでもなんか許せてしまい、彼女たちの一挙手一投足に拍手を送ってしまいたくなるのである。
主役の志摩リン役の福原遥以外は、まさに適役という役者が当てはめらている。大垣役の田辺桃子はすばらしい。福原遥もすばらしいのであるが、なにせ志摩リンは小柄であるはずなので若干福原遥は大きくてそこがちょっとイメージが違うような気がするのであるが、まあ声はそっくりなのでよしとしよう。福原遥以外なら浜辺美波などでもよかったかもしれないが、ちょっと有名になりすぎて違うような気もする。
まあとにかくアニメの実写版で初めて成功作を目にしてびっくりした次第である。
で、この成功の一助になっているのが、EDの曲である。LONGMANというバンドの曲「Replay」でこれがいい!


ついでにアニメのEDベスト3をあげておくと、
3位が上の「Replay」で、2位が「まどマギ」のED「Magia」。このEDが始まってからまどマギの内容がさらにダークサイドへど加速していった気がする。


そして、1位は「けものフレンズ」の「ぼくのフレンド」。これは本当にいい曲だったし、背景の廃墟とあいまってけもフレの謎をさらに深化させてくれたように思う。

2019年12月31日火曜日

2019年ベスト・ワン



ジパング』は、かわぐちかいじによる日本の漫画作品。
2000年から2009年にかけて講談社の『モーニング』にて連載された。 単行本累計発行部数1500万部。
2002年には第26回講談社漫画賞一般部門を受賞。
また2004年10月7日から、漫画を原作としたテレビアニメがTBSほかで放送開始されたが、
全26話・漫画のストーリー途中で放送を終了した。


恒例のベスト・ワンですが、本年はいろいろ面白い作品はあったのですが、図抜けたものというとなるとなかなかなく、そんななか、一昨日にNetflixで観たアニメ「ジパング」がメチャクチャ面白かったので、今年のベスト・ワンは「ジパング」です。
アニメ全26話はあまりに面白すぎて一気に見終わってしまいました。
自衛隊のタイムスリップもので、第二次世界大戦中にタイムスリップするのですが、そこから新たな物語をつくろうとするその内容に感銘を受けました。
アニメそのもののクオリティーも素晴らしく、とても2005年のアニメとは思えません。
あらゆるディテールがきちんとしており、まったく納得のいく筋となっています。
きちんと山本五十六や石原莞爾が登場して、そして物語を紡いでいきます。
まったくもって感嘆するのみです。
漫画は全46巻ということで、全部読むのにはちょっと躊躇いが生じますが、それでも完読してみたいと思います。
ということで、本年も終わりです。
ぎりぎり更新乙でした。

2018年11月29日木曜日

「デビルマン crybaby」を観た

 永井豪先生 ✕ 湯浅政明監督『DEVILMAN crybaby(デビルマンクライベイビー)』対談
 『DEVILMAN crybaby』は、永井豪画業50周年記念として制作されたアニメーション作品。
2018年1月5日より、Netflixで全世界同時ストリーミング配信。
漫画版デビルマンのアニメーション作品としては、初めて物語の最初から結末までが描かれたが、
原作そのままではなく一部の展開はアニメオリジナルとなっている。


iPhoneを買い替えた機会にNetflixに入会したので、噂になっていた「デビルマンcrybaby」を観た。
感想は、そんなに悪くはない・・・いやまあ結構面白いかも・・・でもやはり原作には及ばないなあ・・・でな感じです。
そもそもデビルマンのリメイク作品はすべからく駄作ですからそれらの駄作群に比べるとまだ鑑賞に堪えうる作品ではありました。しかもかなり原作に近い筋でした。
音楽は電気グルーヴでなかなかよかった。「墓場鬼太郎」も電気グルーヴだったような。
アニメの質は、「墓場鬼太郎」>「デビルマンcrybaby」ですが。
そろそろ原作に忠実なアニメ版デビルマンをつくってくれないかなあ・・と切に思うのでした。
更新乙!

2018年4月18日水曜日

ゆるキャン△に癒やされる



 ゆるキャン△』は、あfろによる日本の漫画作品。
山梨県周辺を舞台に、キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と、
それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く。
『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて、2015年7月号より連載中。
2018年にはテレビアニメ化され、AT-X、TOKYO MXほかにて1月から3月まで放送された。

先月はついにやってしまいました。
そうです。ブログ更新を忘れてしまったのです。
こうなったら毎月最低1エントリーという約束はもう反故にしてもいいかなと思ってしまいますが、そうなると最近はあまり書きたいことがないので半年にわたって放置ブログになってしまう可能性もありますので一応毎月最低1エントリーは守りたいと思います。
で、今回は、「ゆるキャン△」について。
今年1〜3月のアニメは「ポプテピピック」がもっとも関心を集め、覇権をとった感じでしたが、いやいやそうにあらず。「ゆるキャン△」という貴重なアニメがあったのです。
「ポプテピピック」は6話くらいまでは観ましたがあまり面白いと思いませんでした。声優オタクには支持を受けるのでしょうが、わたしは声優にはそれほど関心がありません。また、そもそもギャグとかお笑いのようなものには一切関心がないので 「ポプテピピック」はわたしにとっては退屈なだけで24分が長すぎて、半分の12分でも十分過ぎる長さに思えてしまいます。一方、「ゆるキャン△」はあっという間に24分が過ぎていきます。カット割りはゆっくりで各シーンはゆったりしているのですがそれでもあっという間に時間が過ぎていくのです。
「ゆるキャン△」は、「けいおん!」の系譜にあるアニメです。
ただし、進化というべきものがあり、それはグループでわいわいするだけでなく、ボッチで楽しむという要素も加わり、また、「孤独のグルメ」ばりに、食い物要素も加わっています。ボッチ要素を担うキャラは下に貼った志摩リンです。


志摩リンは、いうなら綾波・長門の系譜に繋がるキャラで、ひとりでするキャンプ(ソロキャンプというらしい)の達人です。決して主舞台の野外活動サークル(略して野クル)と行動をともにしようとはしません。かといって野クルと仲が悪いわけではなく、お互いにお互いを認めあっているという感じです。「けいおん!」だったら部員全員が仲良く活動していたのに「ゆるキャン△」ではそんなことはありません。そこがまた良いところだと思われます。
「けいおん!」では楽器の詳細な解説などはありませんでしたが、「ゆるキャン△」ではキャンプ道具の詳細な解説があります。ここもまた進化した点です。
また「ゆるキャン△」で流れるBGMは秀逸です。癒やされます。
なにかがおこることもなく、ただたんに少女たちがキャンプするだけですが、背景の景色や食事、名所などとあいまって話はなぜか豊穣なものとなっています。これこそアニメの進化系だと思います。それに比べると「ポプテピピック」はちょっと狙い過ぎて、その背後にみえる野心がうざいと感じてしまいます。
ともかく今年イチオシのアニメになる可能性の高い「ゆるキャン△」に感謝!
おそらく2期もあると思いますので見逃した方は2期に期待してください。それよりニコ動で課金して観るという手もありますよ。

2017年9月30日土曜日

夏の思い出?


打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(うちあげはなび、したからみるかよこからみるか)は、1993年にフジテレビで放送された岩井俊二監督のテレビドラマ作品。また、1995年に公開された映画作品。
2017年8月18日、この作品を原作としたアニメ映画が公開された。

 「打ち上げ花火〜〜」のアニメ版が今夏上映されていたようですが、現時点でわたしは観賞していません。その代わりといってはなんですが、YouTubeで岩井俊二監督の元祖「打ち上げ花火〜〜」を久しぶりに観て、やはりこれは素晴らしいいい映画だと再認識した次第です。1996年頃に岩井俊二特集のようなものを映画館でやっておりその際にドラマの映画版?を観たのが初めてで、当時物凄く感動したことをおぼえています。
で、この映画では「夏」と「少年たち」というのがキーワードとしてあり、少年たちが集まって小さな冒険(単に花火を観るための絶景ポイントを目指すだけのことですが)のようなことをするというのが、自分の少年時代を思い出してもわくわくするのを感じざるをえないのですが、たとえばそれは映画「スタンド・バイ・ミー」の映像と重なるものもありますし、以前のエントリーで紹介しましたamazarashiの「夏を待っていました」の歌詞にも通じるものがありますし、そうこう思考をめぐらしているとそういえばそんな光景を歌ったアイドルグループがあったなあと思い、何だったけなあと熟考してみるとそれはZONEというグループの「Secret Base〜きみがくれたもの」という曲でした。
特にZONEというグループに興味があったわけではないのですが、YouTubeで久しぶりにその曲を聴いてみると昔のものから再結成そして解散間際のものまでいろいろな動画がありました。


時の流れを感じるとともに確かにきれいに齢を重ねているなと思われ、といっても齢というほどの年齢でもなく(まだ30歳くらい)、しかしそれでももう完全に解散してしまったようでそれはそれでそんなものかと思った次第でした。
自分の小学生の頃、夏休みに友達とよく遊んで、秘密基地作りとかもしていたことがとても懐かしく思い出されました。
ということでなんとか更新乙!

2017年2月22日水曜日

8周年と「けものフレンズ」

 「けものフレンズ」とは、「アニマルガール」と呼ばれる、萌え擬人化された野生動物たちが
集まる架空の動物園「ジャパリパーク」を舞台にした作品群によるメディアミックスプロジェクト。
2015年にスマートフォン用ゲームアプリが先行コンテンツとしてリリースされ、
続いて月刊少年エースにて漫画版が連載開始、2016年にはテレビアニメ化が発表された。
萌え擬人化された野生動物たちとあるように、「人間が動物の外見をしている」のではなく
一貫して「動物が人間の外見をしているもの」として描かれている。(wikiより)


今日は2月22日。つまり、猫の日です。つまりこの創作実験室が創設されてから8年経ったということです。
それだけのことです。
糞みたいなことです。

とここまでは昨年といっしょ。
で、例年はあまり書くこともなくお茶を濁して終わるのですが、今回は違います。
それは、おそらく神アニメになるであろう「けものフレンズ」の登場によるためです。
現在、わたしは6話まで視聴しましたが、なにかひどく中毒性があって、大した内容ではないよう気もするのですが何度も視てしまうのです。いや内容はおそろしく複雑で哲学的なようで、一方、IQがひどく低い感じもしますww
いやはや、こんなアニメが登場するとは驚いたもんです。今期アニメの覇権を握るのは間違いなくこの「けものフレンズ」でしょう。
OPとENDの楽曲も素晴らしいです。OP曲の中毒性は半端ないですwww
うーーー、がぉぉぉ!
エンディング曲も素晴らしく、これを歌っているシンガーソングライターが、下記写真のみゆはんです。この写真を一見して、「おまえはおんな中田ヤスタカか」と思ったりしましたが、まあ個性あふれる新進気鋭のアーティストみたいです。音楽性はヤスタカとは大違いですが。そのみゆはんが、本日、猫の日にメジャーデビューアルバム「自己スキーム」を発売したということです。
めでたい、めでたいwww


ということで、「けものフレンズ」のエンディング曲「ぼくのフレンド」を下に貼っておきます。気に入った方はみゆはんのアルバムも購入してください。そして、「けものフレンズ」を観てください。これからのアニメ「けものフレンズ」の進行にはまさにwktkです。
あっ、それから一番大切なことは「けものフレンズ」はニコ動で課金して観て下さい。ニコ動で観るからこそ面白いアニメです。わたしはすべて金払って観ましたよww





2016年11月27日日曜日

BABYMETALと「君の名は。」

 君の名は。は、新海誠監督の長編アニメーション映画。2016年8月26日公開。

最近はある作品に対してなにか喩えようのない違和感を抱くことなどあまりなかったのですが、例えば、15年前くらいに「世界の中心で、愛をさけぶ」という小説がベストセラーになり、興味本位で読んでみたところ、まさに
糞みたいな作品!
 であったので、なにか喩えようのない不安のような違和感を抱き、こんな糞を世の中の多くが絶賛していると考えると絶望感のようなものまで感じざるを得なかったわけですが、しかしわたしの回りの人に訊くと皆、「あれは糞ですね」と同意してくれたのでまあ少しは安堵したわけですが、例えば、「アルマゲドン」という超糞映画にしてもあんな糞映画に感動して涙する糞みたいな人たちがいるのは仕方なく、糞は糞同士で仲良くやってろという意味不明な感想を持ったりもするのですが、そのような感慨をしばらく持つことがなく、平和に過ごしてきた昨今、久しぶりのその違和感を感じてしまう作品に出会いました。そう、それが「君の名は。」です。
しかし、まず言っておきますが、「君の名は。」は糞ではありません。糞というほどに鑑賞後に腹が立ったわけではありません。でも、どうしても内容のディテールには承服し難いものがあり、おまけに最後の終り方のなんというか・・・甘い・・・そう、とにかく一切の不協和音をなくしたその終り方に、「やれやれ・・・」という感想を抱いたのでした。ここからネタバレですが、人格が移り変わっただけで大事件なのに、そんなことが起こったらまず自分の現在の状況を掴むためにあらゆる情報を集めるからにその時代がいつなのか、人格が移った自分はどこに住んでいるのかとかとことん調べるでしょうに、そうしたら時系列が3年ずれていることなどすぐに二人共理解するだろうに、そういったことがまったく抜けてご都合主義的に物語がすすむのはどうしても我慢できませんでした。でも、これは作品を観終わってから抱いた感想です。作品を観ている間は筋がわからないのであまり気にならないのですが(それでも人格が移り変わった先の日常生活にあまりにすぐに馴染みすぎるのもなんだかなあ・・と思いましたし、そもそも移り変わった初日なんて驚くだけで普通の日常生活が送れるわけもないのにあまりに普通にしているその姿があまりに人を馬鹿にしているなあとも感じられたのですが)、時系列が3年ズレていることを知った時は、「はああああああ、そんなんやったら主人公二人はすでにそれくらいのこと気付いてるやろ、ぼけっ!!」という身も蓋もない感想がずっとわたしの脳裏の片隅にこびりついていました。
この「君の名は。」を絶賛する人たちは多いようで、そういう方たちには、「確かに悪い作品ではないよね」と一応言います。で、心中で、「こんな糞作品を絶賛するお前は糞に違いない」と思うのでした。
大体、糞作品に限って多くの大衆の共感を得るようで、この「君の名は。」は大ヒットしています。まさに、「やれやれ・・」です。
あれっ、いつのまにか「君の名は。」を糞って言っている。すみません。それほど糞ではありません。いやあ、信者は怖いですから。この糞が!
で、なぜにBABYMETAL?
これは単にベビメタが紅白歌合戦に出場しないことがわかり、それはベビメタにとっては朗報に違いなく、その点で違和感なく、気持ちのよい年末を迎えられそうでよかったということです。わたしは、小学生の頃に親類の家で大晦日を迎えた際に紅白歌合戦を観た記憶があるのですが、以来、紅白歌合戦なるものをきちんと観たことがないのです。5分くらいなら観たことあるかもというくらいです。ですからわたしが観ることがない紅白歌合戦などにベビメタが出ても仕方ないのです。そもそも、紅白歌合戦って、爺婆対象のものでしょう。今後もベビメタは紅白歌合戦には絶対に出場しないでほしいです。やれやれ・・。

2014年12月30日火曜日

2014年ベスト・ワン

ナチにおけるユダヤ人大量虐殺の首謀者ハイドリヒ。
〈金髪の野獣〉と怖れられた彼を暗殺すべくプラハに送り込まれた二人の青年とハイドリヒの運命。
ハイド リヒとはいかなる怪物だったのか? ナチとはいったい何だったのか? 
登場人物すべてが実在の人物である本書を書きながらビネは、小説を書くということの 本質を自らに、そして読者に問いかける。
「この緊迫感溢れる小説を私は生涯忘れないだろう」──マリオ・バルガス・リョサ

恒例のベスト・ワンです。
今年は豊作か不作かあまりわからないような感じなのですが、よくよく考えると良作が多かったため単にわたしの感覚が鈍麻して全体として不作のように感じただけのことかもしれません。
小説ははっきりいって不作。しかし、上に貼りましたローラン・ビネの「HHhH(プラハ、1942年)」は傑作でした。史実をいかに自分のものとして書き上げるか、まさにどこまで自分に誠実にそして歴史に対峙してそれを描き出すかということを真摯に考えて書かれた小説でした。それは日本で大ベストセラーになった永遠のなんとかというまがい物の歴史小説?いや大衆に諂い喜ばすための単なるエンタメ小説とはまったくベクトルの違う本物の小説でした。
映画は超傑作「Gravity」で幕を開けましたが、以降は鳴かず飛ばずの佳作とまりの作品ばかりだったような。その中でも、「テレクラキャノンボール」「風立ちぬ」「インターステラー」「フューリー」などが特に印象に残っています。 
ドラマといってもこれまでベスト・ワンでドラマについて言及することはなかったのですが、今年は敢えてあげさせていただきます。そうです、「アオイホノオ」です。これは本当に素晴らしかったです。このようなドラマにまた出会えることを期待したいです。
アニメは「ピンポン」が突出していたような気がします。あらすじは大体知っていたし、映画版も観ていたのであまり期待はしていなかったのですが、絵柄および演出そのものがすばらしく(松本大洋の原作がすばらしいのはもちろんですが)、アニメの可能性をしみじみと実感しました。
漫画は文句なしに松永豊和の「パペラキュウ」。この松永さんのツイッターをフォローしているのですが、この方の呟きは毒満載で物凄く面白いです。
次点は古泉智浩の「夕焼け集団リンチ」。なんか今は亡き山田花子を思い出しました。
音楽は・・・これは語る必要もなく、ベビメタの一年でした。まさに圧巻ともいうべき一年でした。そしてここまで世界で受け入れられるとは予想もしていませんでした。
いやあーー凄いなあ、ベビメタ。
海外での凄さをステマとかいって信じない方もいるようですが、その人気のマジさを感じることのできる動画を下に貼りました。こんな光景がみられる邦楽バンドはこれまでになかったですよ。

Babymetal at Heavy Montreal 2014 - WALL OF DEATH

 ということで、今年のベスト・ワンは昨年に引き続き、
BABYMETAL

でした。 

2014年10月19日日曜日

石森章太郎から大友克洋へ



1967年に『週刊少年マガジン』で連載開始となった漫画『幻魔大戦』(少年マガジン版)が最初の作品。
雑誌連載中および初期の単行本では、原作が「平井和正/いずみ・あすか」、作画が「石森章太郎」と
なっていたが、「いずみ・あすか」というのは石森の別名である。
しかし、少年マガジン版は、人類の破滅を示唆する形で打ち切りとなった。

 「アオイホノオ」の舞台となっていた80年台前半に、日本SFの世界では画期的な作品が生まれ出されました。それは大友克洋の「童夢」と「AKIRA」です。
「童夢」の単行本は83年発売、「AKIRA」は82年から連載開始でした。
「アオイホノオ」では宇宙戦艦ヤマトとかガンダムの名前が出てきますが、宇宙戦艦ヤマトは74年に放映された第一シリーズ以外はゴミだというのがわたしの持論で、第一シリーズも前半だけが観るべき価値があり、後半部分はどうでもいいと思っています(中学時代に初回放映を熱中して観ました。そして、後半になってどんどんと物語が崩れていく様を目にして、そして突然の終了とやりきれない思いを抱いた記憶があります)。ガンダムに至っては第一シリーズのOPとともに一貫してあまり興味はありませんでした。いやはやあのOP曲のダサさ加減が尋常ではなかったのです。それでも今聴くとなんとはなくそのダサさがいいように思えてきます(笑)。あの頃は、YMOやKRAFTWERKを始めとしてテクノ音楽の勃興期で、そういう音楽に興味のあるものが「戦え、戦え、ガンダム」なんていう曲を聴くと「おえーーー」となるのは自然な反応だと思うのですが・・・。
で、とにかくそういうSFアニメや漫画をいっぺんに淘汰してしまったのが、「童夢」なのです。この作品は第4回日本SF大賞を受賞しました。漫画としての初のSF大賞受賞でかなり話題になった記憶があります。
とにかくこの「童夢」は衝撃的でした。あらゆる場面が記憶に残っているのですが、下に貼った念動力が球状に伝わることをきちんと画にしたのは大友さんの童夢が初めてではなかったでしょうか。


 そして、それに続く「AKIRA」はさらにパワーアップして今や伝説の作品となっています。当時は本当に夢中になって「AKIRA」を読んでいたものでした。この「AKIRA」を読んでいる時に思ったのは、まずは登場人物のひとりマサル(下右)をみて、これはサイボーグ001ではないかと思ったのはわたしだけではないはずです。また、テツオもなんとなく「幻魔大戦」の東丈を連想させるものでした。


この83年に上映されたSF邦画アニメが「幻魔大戦」です。
漫画の「幻魔大戦」は、わたしは中学1年生の時に読んで熱狂したことをはっきりとおぼえています。あの頃は、中岡俊哉の書いた超能力関係本やノストラダムスの予言等に熱中しており、そんななかで「幻魔大戦」は驚異的にわたしの心中に感染してきました。
こんなに面白い漫画があるなんて、なんて最高なんだああ!と感激したのを覚えています。
ただし、この「幻魔大戦」も漫画の第一シリーズのみが読むに値するものです。
もう一人の原作者平井和正が小説でいろいろな幻魔大戦シリーズを書いています。新・幻魔大戦もあれば真・幻魔大戦もあります。もう滅茶苦茶です。わたしは馬鹿正直にすべての作品を購入して読みましたが、もうなにをかいわんやです。すべてが糞ですwwww
ですから幻魔大戦といえば石森章太郎の描いた漫画「幻魔大戦」を指すということでよろしいのではないかと思われます。
そういうわけで、わたしは角川映画アニメ「幻魔大戦」にはかなり期待していました。
アニメキャラクターを描いたのはなんと大友克洋です!しかも音楽はELPのキース・エマーソンですよ。こうなれば期待せざるをえないでしょう!
で、ワクワクして観賞にいきましたが、結果は残念・・・・。
期待したものとはかなり違うものになっていました。何が違うのかといわれると返答に窮するのですが、おそらくわたしの頭のなかに出来上がってしまっていた堅牢な幻魔大戦のイメージがあらゆる別のイメージを受け入れることを拒否しただけのことだと思います。
なにせ10代前半から熱狂していた漫画ですからそれはそれで仕方のないことのような気がします。


でもとにかくこの映画アニメ「幻魔大戦」が大友さんの「AKIRA」に強い影響を与えたのは間違いないでしょう。もちろん、サイボーグ009もそうですが。 このサイボーグ009の新しい映画版が一昨年公開されました。「009 RE:CYBORG」というやつです。わたしはもちろん観ましたが、確かに映像は格段に洗練化されており、サイボーグの各キャラは大人大人しており観賞に耐えうるものでしたが、話の筋がありきたりな感じで既にどこかで観たような感が満載で、そのあたりがどうもいまいちでした。映画全体としては、5点満点で3点というまあ普通のできではあります。下に、この映画「009 RE:CYBORG」の映像を利用して、TV版サイボーグ009のOPテーマ「誰がために」を流した映像を貼りました。この「誰がために」はとてもいいOP音楽です。当時のアニメのOPとしては出色の出来だったと思います。で、いいとこどりをした下の映像は素晴らしいの一言です。

 

で、サイボーグ009が新たな展開をみせているのと同様になんと「幻魔大戦」も新たに新作が書かれているのです!もちろん、石森章太郎作ではなく、平井和正作でもなく、です。このサイト(http://club.shogakukan.co.jp/book/detail-book/book_group_id/287/)で無料で読むことが可能です。さて、今後どのような展開をみせていくか楽しみですが、あまり期待はしないでおこうと思います(笑)。

ということで、83年には歴史的な作品が生み出されていき、そして翌年84年には宮﨑駿「風の谷のナウシカ」、押井守「うる星やつら;ビューティフル・ドリーマー」が公開されます。まさに、勃興期といえるでしょう。庵野はナウシカで巨神兵を描き、その後、幾つかの佳作を生み出した後、95年にエヴァを誕生させるのです。
あっ、それから「アオイホノオ」にはまったく登場しませんでしたが、当時の大阪芸大の島本和彦・庵野秀明との同級生には士郎正宗がいました。あの「攻殻機動隊」の士郎正宗です。なんと恵まれた学年ではありませんか!

2014年10月13日月曜日

アオイホノオ(TVドラマ)は素晴らしい!

アオイホノオ』は、島本和彦による日本の学園青春漫画。
『週刊ヤングサンデー』(小学館)に2007年から2008年の休刊まで不定期連載された。
同誌の休刊後、『スピリッツ増刊・YSスペシャル』VOL.2に1話が掲載された後、
2009年5月に創刊された『ゲッサン』にて連載が再開されている。
2014年7月期からテレビ東京「ドラマ24」枠にてテレビドラマ化された。
(Wikipediaより)

以前から何度も言っているように、TVドラマは滅多に観ないのです。
最近観た記憶があるTVドラマでは、「モテキ」というやつ。神聖かまってちゃんの曲が使われていたことや出演していた俳優が森山未來や満島ひかりなどのお気に入りの人たちがいたので観たのです(以前のエントリーでとりあげています)。
で、まあとにかくTVドラマを観ることはないのですが、この「アオイホノオ」というドラマ、放映中にネットのなかでも結構評判がよく、しかも登場人物には岡田斗司夫やら庵野秀明やらのGAINAXの面々がいるという話を聞くにつけ、いつかは観たいなあとは思っていました。そして、よく調べるとこのドラマがニコ動でも有料放送されていることがわかったのです。
よし、これならいつでも観れる!
TVドラマをわざわざ録画して観るというメンタリティはわたしにはありません。ましてやオンタイムで観るなんてあり得ない!
ありがとう、ニコ動!
1話を観て面白ければ有料でもどんどん観ていこうと思ってました。
で、観てみて・・・・あまりの面白さにどんどんとはまっていき、気づくと最終話まで観てしまっていました。1話が380円だから合計で380✕11=4180円。かなりの出資ですが、その面白さを考慮するとまったく気になりませんでした。
それほど面白かったです。


まずは出演している俳優さんたちが素晴らしかったです。
GAINAX組を演じた上記3人は特に素晴らしく、この人達は、監督福田雄一(劇作家でもある)とよく仕事をいっしょにしている俳優さんたちで、あの名作「変態仮面」(監督福田雄一)にも出演しているとのことで、これはぜひ「変態仮面」を早速観なければいけないと思っています。
また女優さんでは、とんこ役を演じていた山本美月さんが素晴らしかったです。
で、この方、あの名作「桐島、部活やめるってよ」にも桐島の彼女役で出演しておられ、あーーそういえば、でも雰囲気が全然違うわ、という感じで女優さんとしてのその力量にも圧倒されました。素の山本さんは漫画アニメオタクで、とんこさんに近いのかもしれません。今後の山本さんの活躍を期待したいと思います。


で、素晴らしい俳優陣のなかでも出色の俳優が下の岡田斗司夫役を演じた濱田岳さん。
これはなかなか強烈でしたwwww
本当の岡田斗司夫以上のキャラを演じていました。いやあーー凄いです。


主演の柳楽優弥くんも熱演で言うことなしです。
俳優を観ることがこんなに楽しいドラマというのも久しぶりのような気がします。

加えて、原作の舞台。島本和彦も庵野秀明もわたしと同世代であの頃の情景がまざまざと甦ってきました。
庵野のパラパラ漫画やウルトラマンやDAICON3でのOPムービーについては既知のことでしたが、それらがそのままで放映されたのは喜ばしい限りでした。
最終話で、主人公焔くんが新人コミック賞に入選し、雑誌掲載となるのですが、友人たちが喜んでいるなかに庵野秀明が近づいてきて、「そんなにうれしいもんじゃないだろう」というセリフを言うのですが、これを聞いて、わたしも自分が新潮新人賞を受賞した時のことを振り返り、まさにそうやわと思い返したのでした。本当にうれしいもんじゃありませんでした。プロになる決意うんぬんではなくて(そんな決意は残念ながらわたしにはなかったです)、さて次作はもっといい作品を書かねばいけないというプレッシャーがあったのは確かです。
そのセリフの後、庵野が焔にサインを要求するのですが(これは実話らしい)、これがまたずーんと心に響くのです。庵野、カッケーーーです。
最後には島本和彦自身がドラマに登場し、謎の感動を残していきます。
本当に素晴らしいドラマでした。
監督の福田雄一を始めとして、出演した俳優さんたち、そして、現実の島本和彦、庵野秀明、岡田斗司夫たちに感謝感謝です。
で、最後に、このドラマのOPを。各シーンには元アニメがあり、それと比較してます。
これも素晴らしいです。



2014年10月8日水曜日

うしじまいい肉と山本直樹

吾妻ひでおのベスト選集シリーズ第1弾「21世紀のための吾妻ひでお」
監修は、吾妻のファンを公言する山本直樹が手がけた。
表紙には吾妻キャラ3大ミューズのひとりである猫山美亜、通称ミャアちゃんを演じるコスプレイヤーのうしじまいい肉が登場。山本がうしじまいい肉のファンであることから、このコラボレーションが実現した。

山本直樹に関しては以前のエントリーで書いています。変なおっさんです(笑)。
この山本直樹は吾妻ひでおの大ファンで、上に貼ったように吾妻ひでおのベストセレクションを編んでいます。そしてその本の表紙には、これまた自分が大ファンであるうしじまいい肉さんをフィーチャーしているのです。
まさに山本直樹にとってはメシウマです。
羨ましい限りです。
で、そもそもわたしはうしじまいい肉さんを初めて見て以来、この子は誰かに似ているなあと思っていたのですが、それは山本直樹の漫画に出てくる女の子キャラだったのです。
特に「あさってダンス」の日比野綾(下)は、うしじまいい肉さんを彷彿とさせます。
ですから山本直樹がうしじまいい肉さんの大ファンと知ってもそりゃあ当たり前だろ!と思うだけなのです。


山本直樹の漫画は「あさってダンス」「ブルー」をはじめとして実写映画化されていますが、どれもこれも無残なできです。やはり山本直樹の女の子キャラは実写では無理なんだなあと思ってしまいます。それがたとえうしじまいい肉さんであろうと彼女が日比野綾役をやったとたんに無残な結果になるのはわかっています。そうではなくて、実際のうしじまいい肉さんを山本直樹が漫画化する方が絶対にいい作品になると思います。漫画化できるくらいのキャラをうしじまいい肉さんはもっていますから。
ということで、山本直樹にはうしじまいい肉をモデルにして漫画を書いて欲しいぞ!
そして、追加で悪いですが、吾妻ひでおにはもう一度アル中になってもらって、アル中気味のうしじまいい肉といっしょにアル中病棟に入院して、「うしじまいい肉とアル中日記」という漫画を書いて欲しいぞ!
ということで今回は終り。
最後にこの3人が並んだ写真を貼っておきます。左が山本直樹で、右が吾妻ひでおです。
吾妻ひでおについては書きたいことが山ほどあるのでまたいつかの機会に書くつもりです。


2014年10月5日日曜日

うしじまいい肉からうしじまいい肉へ(始)

うしじまいい肉(うしじまいいにく)は、日本の女性コスプレイヤーである。
年齢非公表。東京都出身・在住。名前はマンガ『闇金ウシジマくん』からとったもの。
自主製作のコスプレ写真集を多数発表・販売しており、また各種イベントやDVDなどにも出演。
また青年漫画誌ヤングチャンピオン、写真週刊誌フライデーなど一般誌のグラビアでも活躍している。(Wikipediaより)

うしじまいい肉さんには、感謝しなければいけないことが2つあります。
ひとつは、ベビーメタルを知るきっかけを与えてくれたこと。もうひとつは、「パペラキュウ」を知るきっかけを与えてくれたこと。いずれもうしじまいい肉さんがtwitterで呟いただけなんですが、それがきっかけでわたしはベビメタにもパペラキュウにもはまっていったわけです。ベビメタについてはこのブログでも沢山書いていますので敢えて書きません。パペラキュウは下のリンクより閲覧していただければ全話無料で読むことができます。見事なB級異形漫画です。

で、うしじまいい肉さんについてですが、この方はいろいろなことをやっています。まさにその存在そのものが異形の生命体ともいうべきものです。
現在は自作の下着販売等もやっており、この下着がなかなかエロく、また女性に人気があり、そのうしじまいい肉制作下着を着た女性たちがその姿を自撮りしてtwitterに投稿しており、それをまたうしじまいい肉さんがリツイートするという現象が展開しております。
これは凄いです!
何が凄いっていうと、作家たちの多く(?)が、己の作品を読んでその感想を呟いた人のtwitterをリツイートしているのですが、自作品を褒めてくれている読者のツイートなんて第三者が読んでもなんというか鼻につくだけで、お前ら勝手に仲間内で褒めあって勝手にしてろ!と思うだけなのですが(ですからわたしはわたしの作品を褒めてくれた人のツイートをリツイートすることなどありえないのですが、そもそもわたしの作品を褒めてくれるツイートがないのでそんなこと心配する必要もないのです)、このうしじまいい肉さんの場合、彼女がリツイートするのは読書感想文ではなく、自撮り写真、それも際どい下着を着用した女性(時には男性も)のものなのですからうざいなどということはまったくなく、なんという僥倖!ともいうべき素晴らしいうしじまいい肉ワールドが拡がっているのです。こういうtwitterの利用法というのはうしじまいい肉さんが唯一ではないかと思うのですがどうなのでしょう?とにかくうしじまいい肉さんのtwitterの利用方法はとても戦略的で、計算されており、かといって一方ではアンチを増やしてしまいかねない狂気も孕んでいるというこれまたある意味戦略的であるものです。
とにかくアンチに対しては、容赦ない罵詈雑言を浴びせかけます(笑)。
一番多様されるのが、「死ね」ですが、まあ本当に清々しい感じで「死ね」が使用されます。時にはアンチだけではなく、信者っぽい人にも、ちょっと癇に障るコメントがあると「死ね」と投げつけます。ですからまさに狂気そのものです。でも本当に狂っているのかというとそんなことはなく、別の面では至極冷静であるのです。
そのスタンスは、神聖かまってちゃんのの子に似ている感じもしますが、の子ほどには向こうよりではなく、極めて常識人だと思われます。それは彼女のクリエイターだけでなく、事業経営者としての才能をみれば明らかです。
そういえばうしじまいい肉さんは神聖かまってちゃんも好きなアーティストのひとつだと呟いておられました。なかでも「死ねーよ、佐藤」で有名な「夕方のピアノ」が好きなようなことを呟いておられた記憶があるのですが、定かではありません。
音楽方面でのうしじまいい肉さんの知識量は半端ではなく、非常に広範囲の分野の様々な音楽を聴いておられます。また、アニメや漫画方面の知識も凄いです。
8月の終りに、「うしじまとファックしたいと思う男性を集め、顔を眺めながら食事をする会」というものが開催され、20数名の男性が集まったようです。そして食事の会の模様をうしじまいい肉さんはツイキャスで生配信したのですが、これがまた面白かったです。
うしじまいい肉さんは男性陣に対して丁寧に一人づつインタヴューしていくのですが、最初に各人の本名をすばり訊いていくのです。「嘘をつかないでくださいね」と念押ししながら名前を名乗らせ、インタヴューしていきます。男性陣は普通な人もいますが、ちょっと変わった人もおり、またややコミュ障っぽい人もいました。そんな様々な男性陣に対してうしじまいい肉さんはうまく話を引き出していくのです。これだけでも彼女の真っ当さ加減がよくわかりました。なかなかうまく話せない男性に対しても優しくリードしてあげる感じで共通の話題を見つけ出して話を引き出していくその気持の配慮というものは単なる自撮りエロギャル(なんか古臭い言い回しですいません)ではないことを証明しておられました。
この会で一番わかったことは、集まった男性とうしじまいい肉さんのなかではうしじまいい肉さんが最も真っ当だということでした。かといって男性陣がまともではないということではありませんからね、あしからず。
ということで、うしじまいい肉さんについて書こうと思ったら書くことが一杯あって、自分ながらちょっとびっくり。ですので、分けて書いていくことにしました。
日にちをおいて、分けて投稿していく予定です。
予定では、以下のエントリーとなります。
・うしじまいい肉VS茂林健二郎
・うしじまいい肉とカンパニー松尾
・うしじまいい肉と山本直樹
・うしじまいい肉とベビメタ
・うしじまいい肉からうしじまいい肉へ(終)

2013年12月29日日曜日

2013年ベスト・ワン

ガールズ&パンツァー』は、2012年10月から同年12月までと2013年3月に放送されたテレビアニメ。
全12話+総集編2話。略称は「ガルパン」。
 戦車を使った武道である戦車道が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界を描いた物語で、
兵器である戦車を美少女達が運用するという、ミリタリーと萌え要素を併せ持つ作品。
 戦車は主に第二次世界大戦時に使用された車輌で、IV号戦車の他、マチルダII歩兵戦車、M3中戦車、八九式中戦車ほか各国の戦車が登場し、各種車輌、船舶、航空機などの特徴は細部まで精密に再現され、
戦車は戦車好きのスタッフがこだわって制作している。

2011年から始めた年末恒例のベスト・ワンを今年も。
過去2年間と比較すると今年は豊潤な一年でした。すばらしい作品群に巡り会えた幸せな一年いえるでしょう。
まずは、小説。
SF系は前評判の高さに比べてがっかりの作品ばかりでした。敢えて作品名は書きません。これが現在のSFの主流なのならSF小説はますます極く限られたマニアのためだけのものへと収斂していくのでしょう。それはそれでいいのかもしれません。おっとそういえば年初に読んだ東浩紀の「クオンタムファミリー」は唯一とても面白かったです。これ一応SFってことでいいのだと思うのですが、三島由紀夫賞は受賞しているものの肝心の日本SF大賞は受賞していません。これがおそらく現在のSF界の不幸を象徴しているのではないでしょうか。内輪でまとまってしまっては外部からみるとなんとも惨めな姿にしか見えないのですが・・・。あっ、それからコニーウィルスの「航路」はkindleで購入したものの年末年始に読む予定でまた未読です。これには期待してます。
純文学では、といいつつあまり読んでないのでなんともいえません。毎月送られてきていた「新潮」が送られてこなくなり(理由はわかりません。おそらく献本期間が過ぎてしまったのでしょう。なにか意図的なものがあるとは思えませんし、そこまで何かを疑う類の人間ではわたしはありません)、ただでさえ純文学に触れる機会がなくなってしまいました。それでもあげるならやはり阿部和重の「ピストルズ」。発表年はもっと前ですがわたしが読んだのが今年ですので今年のベスト小説です。
とにかく文学関係ではおそらく今年あるいは来年が電子書籍元年になると思われます。ようやくといった感じですが、この勢いをさらに加速させて既存の出版形態を破壊してほしいものです。
次は漫画とアニメ。
これはとにかく良作品満載でした。「惡の華」「進撃の巨人」「キルラキル」「弱虫ペダル」といったところが頭抜けていたように思われます。
で、「惡の華」はアニメ版がなかなか冒険的な試みをしていたにもかかわらず最後は尻切れトンボで終わってしまい残念感一杯でしたので、漫画としてベストを「惡の華」としたいと思います。進撃、キルラ、弱虫はすでに多くの賞賛を得ているので敢えてここでわたしがベストにあげることもないような気もしますが、アニメであげるならやはり「ガールズアンドパンツァー(ガルパン)」となります。この作品はTV放映中は観ることがなかったのですが(あいにくニコ動でも放映してなかったので)、いつも視聴したいとは思っており、最近になってようやく全話視聴できました。で、いうことなしに面白く今年のアニメベスト・ワンとなりました。ストパンも大好きで、わたしはミリタリーオタではないのですが(それでも小中学生の頃は戦車の模型作りに熱中したものです)、それでもやはりミニタリーとオタとの相性はいいようです。島田フミカネさんの目の付け所はすばらしいですし、おそらくこれは島田さんが計算してどうこうしたというものではなく、島田さんが元々もっていた趣味嗜好がそのまま作品として結実したというものだと思います。この流れは現在では、ゲーム「艦隊これくしょん」へと繋がっているようで、わたしは最近はゲームにはあまり関心がない(というかゲームをする暇がない)のでまだよくわからないのですがもしアニメ化されたら絶対に観るつもりです。
漫画では、吾妻ひでおの「アル中病棟日記」が出色の出来でした。吾妻さんの作品では「失踪日記」なども滅茶苦茶面白かったですが、それに負けず劣らず「アル中」も面白かったです。
それからマン臭きつ子さんのイラスト・マンガも面白かった。マン臭きつ子のおりものワンダーランド でこれまで描いてこられたのですが、人気沸騰とともに商業誌で描く機会を得て、現在このサイトは休止となっています。残念ですが、それはそれで仕方がないです。このサイトで、秋元さんについての作品などはすげーーーーの一言です。
次は映画。
ふむふむ、いろいろといってもその数は少ないのですがそのなかで観終わってこれは凄いと思えたのは、過去のエントリーにあるように「桐島部活やめるってよ」と「立候補」の2作品だけでした。で、どちらかを選べていわれるとやはり「桐島・・」になります。
ということで、映画ベスト・ワンは「桐島・・・」ということで。
ちなみに園子温の作品は残念ながら観れていません。ですから対象外です。来年観る予定です。
次は音楽。
これはボカロの潮流がちょつとその勢いに翳りがみえてきたかなという印象を受けました。といっても人気そのものは絶大なものとなっており、ある意味上げ止まりという感じもなきしもあらずです。このまま一般的な人気を維持したまま音楽の確たる一分野としてそのテリトリーを確保そして少しづつ拡大していってほしいです。
で、音楽全般となるとやはり、もういうことなしで、今年はBABYMETALに尽きます(笑)。こんなに自分が熱中するとは自分でも意外なのですが、それくらい中毒性のあるなんともいえない変なユニットなのです。おそらく来年はBABYMETALにとっては大ブレークの年になると思われます。それをしっかり目に焼き付けたいと思います。
ということで、音楽ベスト・ワンは文句なしにBABYMETAL。
ちなみにPerfumeの新しいアルバム「LEVEL3」はすばらしかったです。中田ヤスタカはなかなか枯渇しませんねえ。CAPSULEの「CAPS LOCK」もよかった!

ということで総括して今年の総合ベスト・ワンは、

BABYMETAL

という当たり前の結果になりましたwwww
下に現時点でのBABYMETALの最強作品とわたしが確信している「ウキウキミッドナイト」を貼っておきます(以前に貼ったやつはアニメ版でした)。


追記;この投稿がこのブログをはじめてちょうど100投稿目になります。これまでこのブログに付き合ってきていただきありがとうございます。BABYMETALネタを書きはじめてから閲覧数が加速度的に上昇してきておりベビメタファンには頭の下がる思いです。本当にありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いします。
皆様がよき新年を迎えられんことを祈って、また来年!

2013年12月8日日曜日

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を観た





劇場版前後編の続編となる完全新作となっており、一部のキャラクターの設定画がクリーンアップされた。
新編の絵コンテは、スタジオジブリ出身でTV版では第10話などを担当した笹木信作が務めている。
絵コンテの総カット数は2300カットに及び、一本の映画としてはスタジオジブリで最も絵コンテのカット数が多かった『もののけ姫』の1676カットを凌ぐカット数となっている。

魔法少女まどか☆マギカの映画版の最新作「新編」叛逆の物語を観ました。
これまでの評判では絶賛が大半という好ましい状況のようでした。
で、わたしもかなり期待して観たのですが、絶賛というまでの感想は抱けませんでした。
しかし、面白かったというのは確かでお勧めの作品には違いありません!
わたしはTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の10話にびっくり仰天してしまった口ですので、そういうこともあって、「新編」は面白いのは確かだけど大絶賛には至らないなとなったのです。それでもエヴァの序・破・Qよりは面白かったです。
序・破・Qも面白かったですので、そのレベルで「新編」は面白かったのです。ただ期待が大きかったのでその期待に応える、あるいは超えるものではなかったというのが正直な感想です。
つまりどういうことかというと、「新編」は論理的な破綻がないストーリーなのです。
とても辻褄があっている。アニメ版との整合性も見事にとれているのです。
ふむふむ、なるほどなるほど、よくできている脚本だなと感心してしまいます。
いろいろと解釈できる、深読みできる箇所も随所にあり、そういう解釈好きなオタにはますますたまらない内容となっています。
そう、陰謀論好きな人とかはこの作品を大絶賛するのではないでしょうかwww
それゆえわたしにはもうひとつということになります。
わたしは陰謀論は馬鹿にしてます。世の中、そんな整合性のとれたものじゃないよと思ってます。世の中は不条理だから面白いんだと思ってます。
だから破綻のない作品にはその限界が見えてしまうのです。
すいません。(そういえば三谷幸喜とかクドカンとかの作品にももっとひどいこぢんまりとしたまとまり感・整合性を感じてしまうのはわたしだけでしょうか?)
でも「新編」が大絶賛にまで至らなかった大きな理由はその整合性にもあるのですが、それ以上に叙情性のなさに帰結できると思っています。で、その叙情性の欠乏の原因となっているのが音楽にあるような気がしています。TVアニメ版では非常に叙情性のある音楽が流れていました。そしてそれが魔法少女たちの暗い情念とうまくマッチして、観るものに哀しいまでの叙情をひきこしてくれたような気がしています。
その叙情のための重要な音楽が「新編」では欠けていた・・・というのが、わたしが大絶賛に至らなかったもうひとつの大きな理由だと思っています。
ほむほむがああいうようになるのはいいのですが、いや、ああなるべきなのですが、それでそうなったらそこにはそれで哀しい情念が湧出してくるようなそれをどういう形で表してくれるか・・・そんなところに応えてもらえなかったのがちょっとした欠点になったのかもしれません。
ただ、最初から期待値が大きかったという点で「あらかじめ大絶賛という評価が失われた不幸な作品」とも言えます。
TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」も観ずに、この映画を観るとびっくり仰天するかもしれません。いや、おそらくなんのことかわからずに困惑して、立腹するだけかもしれませんwww
今回、この流れでどうやってBABYMETALネタにつなげようかと思いましたが、無理なものは無理なのでそういうことは止めておきますwwww
でも次回はベビネタDEATH!

2013年11月24日日曜日

君とアニメが見たい(キバオブアキバ×BABYMETAL)

キバオブアキバとは、日本の京都発ヲタイリッシュ・デス・ポップ・バンドである。
 2008年に結成。2011年タワーレコード限定シングル「CD付きヲタイリッシュ缶バッジセット」でデビュー。
2012年3月にBABYMETALとコラボ。シングル「BABYMETAL×キバオブアキバ」リリース。
2013年「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」がTVアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」のオープニングテーマに鈴木このみ n' キバオブアキバで起用された。
余談だが、彼らの目標はアニメ化であって、武道館ではない。(ニコニコ大百科より)

今年のアニメはどう考えても豊作のように思われます。「惡の華」に始まって、「進撃の巨人」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(これは今後通称「ワタモテ」を使用します)、「キルラキル」と目が離せない作品が続いています。
「惡の華」と「進撃の巨人」は言うことなしに面白いのでここではあまり言及しませんが(「惡の華」は以前のエントリーで言及しました)、「ワタモテ」は面白いのは面白いのですが、やややり過ぎ感があるような気がわたしにはするのですが、現在の学校のコミュ障害の子供たちの現状を知らないだけだと言われるとそうなのですかと謝らざるをえないのですが、まあ、そんなマジに観るのではなく、ネタとしてみてもちょっとついていけない部分もある全面的に面白いとは言いかねるのですが、そこらへんに数多く転がっている凡庸なアニメと比べると出色の出来には相違ありません。で、その「ワタモテ」のOP曲を歌っているのがキバオブアキバというバンドです。この曲をは初めて聴いた時に、女性のボーカルとデスボイスの融合が見事で素晴らしいと感じたのですが、その時は、BABYMETALのことなど露知らずで、面白い才能あるバンドがそれも京都から出てきたとはうれしいなあと思っただけのことでした。

 

しかし!
そう、BABYMETALを知り、それに魅了されるにつれ、その持ち歌「君とアニメを見たい」がなんとこのキバオブアキバとのコラボ曲であることがわかり、めちゃ感動してしまったのです。
こんなところで繋がっているんだとひしひしとBABYMETALの偉大さを身にしみて感じました(笑)。
この曲で一番好きな歌詞は、以下のところ。

君とアニメが見たい
アニメが見たい
アニメが見たい
君となら無駄に長い
あの作品を乗り越えられる

そうです。無駄に長いあの作品を乗り越えられるwwwww
いいですねえ。
それではキバオブアキバヴァージョンとBABYMETALヴァージョンの「Animation With You(君とアニメが見たい)」を下に貼っておきます。歌詞がちょっと違いますので要注意です。




 

敢えてBABYMETALネタを書くつもりはないのですが、なぜかすべてがBABYMETALに繋がってしまう昨今でした。

2013年8月23日金曜日

藤圭子と綾波レイと長門有希と御坂妹と

藤 圭子(ふじ けいこ、1951年7月5日 - 2013年8月22日)は、日本の演歌歌手。
本名、阿部 純子(あべ じゅんこ)。 
岩手県一関市生まれ、北海道旭川市育ち。1960年代終わりから1970年代初めにかけて一世を風靡する。
夜の世界に生きる女の感情を描いた暗く陰鬱な歌(『怨歌』)を、伸びやかかつ深々と歌い上げた。
娘は音楽家の宇多田ヒカル。

昨日、藤圭子が亡くなられました。噂では自殺ということです。なんというかもともと幸薄い感じの方でしたので、それなりの亡くなり方なのかもしれません。
藤圭子といえばやはり「圭子の夢は夜ひらく」がわたしには一番印象的ではあります。昔はカラオケでよく歌ったものです(最近はカラオケそのものに行く機会がないので歌うことはないのですが)。
ちなみに「夢は夜ひらく」には原曲と圭子版と三上版があります(もしかしたらもっと他のバージョンもあるかもしれません)。このなかでわたしが一番好きなのはもちろん三上版です。高校生の頃からこの三上版の「夢は夜ひらく」が大好きでした。もちろん、圭子版も好きでしたが。それぞれの歌詞とYoutubeの動画を下に貼っておきます。

    三上寛版 「夢は夜ひらく」     



七に二をたしゃ九になるが
九になりゃまだまだいい方で
四に四をたしても苦になって
夢は夜ひらく

サルトル マルクス並べても
あしたの天気はわからねえ
ヤクザ映画の看板に
夢は夜ひらく

風呂屋に続く暗い道
40円の栄光は
明日のジョーにもなれないで
夢は夜ひらく

八百屋の裏で泣いていた
子供背負った泥棒よ
キャベツひとつ盗むのに
涙はいらないぜ

四畳半のアパートで
それでも毎日やるものは
ヌード写真に飛び散った
カルピスふくことよ

赤提燈に人生論
やけに悲しくつり合うが
コップひとつの幸せを
なんで飲み終る

生まれ故郷の小泊じゃ
今日もシケだといっている
現金書留きたといい
走る妹よ

本当に行くというのなら
この包丁で母さんを
刺してから行け行くのなら
そんな日もあった

夢は夜ひらく唄っても
ひらく夢あるじゃなし
まして夜などくるじゃなし
夢は夜ひらく

藤圭子版 「夢は夜ひらく」



赤く咲くのは けしの花
白く咲くのは 百合の花
どう咲きゃいいのさ この私
夢は夜ひらく

十五 十六 十七と
私の人生 暗かった
過去はどんなに 暗くとも
夢は夜ひらく

昨日マー坊 今日トミー
明日はジョージか ケン坊か
恋ははかなく 過ぎて行き
夢は夜ひらく

夜咲くネオンは 嘘(うそ)の花
夜飛ぶ蝶々も 嘘の花
嘘を肴(さかな)に 酒をくみゃ
夢は夜ひらく

前を見るよな 柄じゃない
うしろ向くよな 柄じゃない
よそ見してたら 泣きを見た
夢は夜ひらく

一から十まで 馬鹿でした
馬鹿にゃ未練は ないけれど
忘れられない 奴ばかり
夢は夜ひらく
夢は夜ひらく


無口で無表情な薄幸の美少女といえばまずわたしの脳裏によみがえってくるのはこの藤圭子さんに他なりません。そして、今回、この藤圭子さんの訃報に接して、まさに藤圭子さんは綾波レイ、長門有希、御坂妹と繋がる薄幸美少女たちの元祖ではないかと思った次第です。そう考えると藤圭子さんの娘の宇多田ヒカルさんがエヴァンゲリオンの劇場版の主題歌を歌っているのもなんとも頷けるものです。
三上寛は天井桟敷で知りました。「田園に死す」で登場してます。今も元気に活躍なされてます。そういえば大島渚の「戦場のメリークリスマス」にも出ていたなあ。
もうひとりの三上博史も寺山修司に発掘された役者です。漢字は違いますが二人とも「ひろし」でややこしいです(三上寛は「かん」ですが)。外見はまったく違います。わたしは三上博史が大好きです。岩井俊二の個人サイトで昔の天井桟敷に関する思い出話の動画がアップされており、とてもおもしろかったです。ちなみにわたしは この岩井俊二のサイトの有料会員です。このサイトのURLはここです( http://iwaiff.com/ )。

とここまで書いてなにが書きたかったのかわからなくなりました。
とにかく藤圭子が死んで悲しいということ。
そして、藤圭子は、綾波と長門と御坂妹のお師匠さんであること、それが言いたかったのです。

あっ、それからネットゲリラさんがこの藤圭子について「ルサンチマンのアイコン」と題してすばらしい文章を書いておられます。こちらをみていただけれ幸いです。 http://blog.shadowcity.jp/my/2013/08/post-3434.html#more