本業で忙しいなか、東京近郊でビジネスミーティングがたて続けにあったその合間を縫って、ベビメタの東京ドームライブに参戦してきました。
RED NIGHTとBLACH NIGHTの2日あったのですが、さすがに両日参戦は不可能でREDの方だけとなりました。
当日は雨で、ドーム内に入場するにもかなり時間がかかりました。おそらく1時間は要したと思います。とにかく各ゲート待ちの列がぐちゃぐちゃでこれは運営の責任ではないでしょうか。
わたしの席は1塁側内野席の前から6列目 という良席でした。これはベビメタのファンクラブThe Oneの最初の募集で当たったものです。ですから良席であるのは当たり前です。
ステージは予想通りのセンターステージでその高さはドームの天井に付かんばかりのもの凄いものでそこには天空ステージがありました。わたしの席からはなんとかその天空ステージにいる3姫を観ることはできましたが、アリーナ席の人たちは観れなかったでしょう。
とにかくセンターステージに張り巡らされた巨大3面スクリーン(形はドラム状でした)のおかげで3姫および神バンドの姿はとてもよくわかりました。
ドームは音響がいまひとつと聞いていましたが、わたしの感覚ではこれまで参戦したベビメタのライブのなかで一番音響が良かったです。これは席の位置によるものかもしれず、一概にドームだから良かった、良くなかったというのはなかなか当てはまらないものだと思いました。とまれ、今回の音響は最高でした。また、ドーム全体を利用したレーザー光線を初めとした演出も過去最高のものであることはまちがいなく、途中に挟まる紙芝居も最高でした。
いや、文句なしにベビメタの過去最高のライブであったことにまちがいはありません。
ライブの初めに、コバメタルからREDとBLACKの2日でベビメタの全曲を演じる、2日ともに演じる曲はないことが告げられました。1日だけしか参戦しないわたしには辛いものがありましたがなんとか自分の好きな曲が本日演られることを願うのみでした。その曲とは、勿論、FDTD、Tales of The Destiny、シンコペーション、メタ太郎、Sis. Anger、ウキウキミッドナイトです。
で、結局、このうちREDで演られたのはTalesとシンコペーションだけ。しかし、Talesはベビメタ自体にとって初演であり、ガチプログレであるため実際にライブで再現可能なのかどうか話題になっていた曲でありそれが眼前で観れたというのは幸せでした。そして、そのままThe Oneに流れていき、会場が光に包まれる構成(下写真)はすばらしかったです。
シンコペーションもカッコよかった!
あのかっこいいギターのフレーズが静かに何度も奏でられて徐々に始まる構成は素晴らしい!シンコペーション、見直しました。
で、FDTDが最後に演じられれば言うことなしだったのですが、それはなし。おまけに終演後にすぐにBGMとしてFDTDが流れてきたので、わたしはこれは明日もないのかも。つまりFDTDは欧米版のみに収録されているので日本での公演では演られないことの暗示かと思ったのですが、結果、それは当たってました。翌日もFDTDは演られませんでした。ですからわたしとしてはREDに参戦できてこれは当たり!と思えました。BLACKだったら後悔してただろうとは容易に想像できます。なにせBLACKは昔の曲が多すぎです。それにわたしにとってはくどい煽りは勘弁というのがありまして、「We are BABYMETAL」というのを最後に何度も繰り返すのは辟易してましたし(REDではこれがなかった。ついでに「See You」もなかった!だからとてもあっさりと終わってそれがとてもよかった!)、ですから「4の歌」もできればBLACKで演ってほしかったのですが不幸にもREDで演られ、ユイモアの長い煽りに辟易してました(笑)。
とにかくわたしとってはRED>BLACKでした。実は武道館もRED>BLACKだったので、今回もそうなるのではと暗に期待していたのですが、そうなりました。
さて今後のベビメタの展開ですが、とにかく年末は英国でレッチリとの共演ライブが幾つかあり、おそらく紅白にも出場するのでしょう。まあ紅白はどうでもいいですが・・。
普通の年ならこのベビメタ東京ドームライブが年間ベストになるのですが、今年はシン・ゴジラがあるからなあ・・・・。
来年はさらなる飛躍があるのでしょうか?コバメタルの手腕に期待DEATH!
終演後の写真。とにかく超満員でした。