MIKIKOは、日本の演出振付家。女性ダンスカンパニー、株式会社ELEVENPLAY(イレブンプレイ)代表取締役。愛称は「MIKIKO先生」。写真は彼女が振り付けおよび演出を担当しているPerfumeとBabymetalと撮ったもの(右端がMIKIKO先生)。
先日開催された東京オリンピックの開会式はまさに糞糞糞だった。これまでまともにオリンピックの開会式を観たことはない(北京オリンピックが唯一7割くらい観たような記憶があるのみ)わたしは、それでもリオ・オリンピックでの閉会式での東京オリンピックをプロモートする「トーキョーショー」(クリックするとリンクにとびます)を観て、とてつもなく感動したこともあり、それはわたしが大好きなベビメタやパーフュームの振り付けおよび演出を担当しているMIKIKO先生によるものであり、そこにこれまたわたしが大好きな中田ヤスタカや椎名林檎の音楽が組み合わされていたことで、このチームによる東京オリンピックの開会式を切に観たいと思っていたからである。
が、わたしにとって理想であるこのチームは電通という癌によって見事に瓦解され、よく知らない元お笑い芸人という演出家によるみすぼらしい茶番劇に堕してしまっていた。 本当に時間の無駄だった。あまりにも糞糞糞糞糞だった!
そもそもこの東京オリンピック、新国立競技場のコンペから迷走しはじめていた。わたしは心からザハ案の新国立競技場を見たかった!
現在隈研吾氏による新国立競技場は糞である。本当になんのワクワク感も湧いてこない。まさに残念なしろものである。
MIKIKO先生による東京オリンピックの開会式の原案では、プロローグでAKIRAの金田が乗るバイクが新国立競技場に登場することになっていたそうで、それに続いてパーフュームが中田ヤスタカの音楽とともに姿を現すというわたしにとってはとてつもない演出だったのに。あーー、本当にMIKIKO先生による開会式が観たかった!AKIRAと東京オリンピックの関連性はその作品のなかで2020年東京オリンピックが予言されていたことで有名である。なにを隠そう、わたしはAKIRA5巻をすべて所持しているし、英語版も所持している。アニメ映画版は何度観たかは覚えていないほど観た。