キネクトとは、マイクロソフトのモーションコントロールシステム。
価額は、15000円前後。
年末になって、わたし的にはビッグニュースがとびこんできました。
マイクロソフトがXbox360のモーションコントローラーとして開発したキネクトがMMDでも利用できるようになったという知らせです。
これの何がすごいのかというとMMD
ではこれまでモデルの動きはボーンといわれるモデルの骨格を少しずつ動かしていわゆるアニメーションを作る感覚(アニメのように細かく一コマ一コマを作る
必要はないですが)で作成するのですが、このキネクトを使うと要するにモーションキャプチャがそのままMMDで使用できることになるのです。つまり手打ち
で入力してきた細かい作業の多くが省かれモーションキャプチャによってより自然に近い動きがより省力で再現されることが可能になったということです。どう
いうものか下に動画を貼っておきました。
で、わたしも早速キネクトを購入して試してみました。キネクトはXbox360
とセットで販売されていることが多いのですが、キネクト単体でも購入でき、Amazonで¥16800で即購入。29日に自宅に届きました。で、自宅の
iMac(27inch
display,cpuはi7)につなぎ、 bootcampでWindows7を起動してMMDで使用できるかどうか試しました。で、あっさりとキネク
トは使用でき、iMacのディスプレイにわたしの動きに合わせて動く、ミクやレミリアの姿を確認しました。おもしれええええええ!
これでMMD
のモーション作りがちょっとは楽になりそうです。大幅にではなく、ちょっとというのは、やはり細部では手打ちで動きを補正していかなくてはいけないようで
すし、Band-Editionとかでは指の動きとかが手間をとるのですが、キネクトでは指の動きまではモーションキャプチャできないようです。でもまあ
モーションキャプチャなんてハリウッド映画の世界のものだと思っていたのが、わずか¥15000前後で自宅のPCでセッティングできるのですからなんとす
ばらしいではないですか!来年はこのキネクトMMDで新作動画をどしどし制作していきたいものです。