2014年9月19日金曜日

iPS細胞と既視感(改)

 iPS細胞の今後の展開

前回のエントリー(削除済)の趣旨は、1)マスコミの世界初iPS細胞の臨床応用記事のくだらない過剰さを批判。2)過剰な報道(すべてが美談)のなかで報道されない臨床応用の現実的な問題点を呈示。であったはずだ。
わたし的にはそういうつもりで書いた。しかし、文章というのは書かれてしまった後にはひとり歩きをしていき、書いた本人が思わぬ方向に解釈が向かってしまう場合もある。
小説などは同じ小説を百人が読めば百通りの解釈が出てくる。
文章とはそういうものだ。
誤読がいやなら、それはすなわち誤読のない世界、それはおそらく数式の世界になると思うので、数学の世界に身を投じるのが一番であるように思われる。そこには誤読の入る余地のない美しい方程式があるはずだ。

STAP細胞の事件から今回のiPS細胞の臨床応用に関していろいろと見聞きして思ったのは、やはり医学界とはきな臭い世界だなということ。
かといって自分が清廉潔白の世界に住んでいるなどという厨二病的な自己満足に浸っているわけではない。自分もそのきな臭い世界の一員であることは重々自覚しているつもりだ。
エントリー削除の理由を書いたところでまたいろいろな憶測が流れるだけだからその理由を書くつもりはない。
ただあるのはエントリー削除という事実だけだ。
まさに、糞!だ。



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