8月はまた記事をアップすることを忘れた・・・。
馬鹿馬鹿しいコロナ騒ぎが馬鹿馬鹿しくて馬鹿馬鹿しいことを書いても仕方ないと馬鹿馬鹿しく思ったのでコロナ禍のことは馬鹿馬鹿しくて書く気がしなかったので書くことを忘れた。ってなに言ってるのだろうwww
今回は前々回エントリーの映画「音楽」つながりで邦画2本について書く。
「音楽」の原作者である大橋裕之が脚本に参加している「街の上で」とその監督である今泉力哉が同様に監督している「愛がなんだ」を観た。
まずは「街の上で」であるがこれは長回しを多用しており、会話劇にしても十分成り立つような秀逸な作品であった。とにかく登場する俳優さんたちが皆一癖も二癖もあり、かと言って目立ちすぎず渋ーい感じの個性が際立つような登場人物ばかりでとても面白かった。セリフはどれも素晴らしかった。終わり方も格好良くて本当に最後は幸せな気持ちに包まれた。一番気になった役者さんは古川琴音という方で、現在はかなり有名になっておりNHKのドラマ等にも主演なされているとのことだ。確かに独特の雰囲気のある女優さんで今後も市川実日子さんのような感じで大成していってほしい。
で、その後に同じ監督の「愛がなんだ」を観た。出演している役者さんは「街の上で」と重なる人も多く(成田凌、若宮竜也(「街の上で」の主人公)など)、なんとなく既視感を覚えながらも楽しく観れた。原作は角田光代だけあって恋愛の偏ったメンタル面が非常にうまく描かれており、とても興味深かった。個人的には「街の上で」の方が面白かったが、かといって「愛がなんだ」もかなり面白い作品であり、このような良い作品を続けて観れたことを幸せに思った。
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