2013年5月19日日曜日

さらば、ファーガソン。さらば、田中、えっ?!

アフロ田中シリーズ』はのりつけ雅春による漫画シリーズ、およびそれを原作とした一連の作品。
2002年に開始した高校アフロ田中より『中退アフロ田中』『上京アフロ田中』『さすらいアフロ田中』とタイトルを変更しながら11年に亘って連載が継続された。
 
まずは、前回に引き続きサッカーネタで。
そう、マンチェスター・ユナイテッドの監督サー・アレックス・ファーガソンが勇退を表明したのです。26年間と半年にわたるマンチェスター・ユナイテッドの監督業に終止符をうったわけです。その間、なんどリーグ優勝を成し遂げたことでしょう。FAカップも獲得してますし、ビッグイヤーも獲得してます。まさに名監督です。わたしがプレミアリーグを観るようになったのは90年台末からですからその頃にはすでにファーガソンはマンチェスター・ユナイテッドの名監督として揺るぎない地位を築きあげていました。2000年前後はマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルがしのぎを削っていた時代ですからアーセナルファンのわたしにはファーガソンの顔は憎々しいものにしかうつりませんでした。本当に憎ったらしいやつだなあといつも思ってました。
でも、昨年、香川がユナイテッドに移籍して、ちょっと気持ちがユナイテッドに移って、そしてそれなりの姿勢でユナイテッドの試合およびファーガソンの戦略をみていくとやはりこの人は凄いなと感心してしまうばかりでした。この監督ゆえにこのチームありということがよく理解できました。それが突然の引退。かなりがっかりです。来季はチェルシーにモウリーニョが戻ってくるはずだし、マンチェスター・シティにはペジェグリーノが来るはずだし、これにアーセナルのベンゲルとトッテナムのビアスボアスが加わって、プレミアリーグはいっそう面白くなるなと喜んでいたのですが、肝心の核となるべきファーガソンがいなくなってしまうとなんかがっかりです。まあ、年齢七十過ぎていますし、仕方ないのかもしれません。ルーニーはどうするんだろう?次期監督はモイーズに決定済ですが、エバートンで着実な結果を残してきたモイーズですから間違いはないと思いますが、アーセナルファンのわたしとしてはユナイテッドをひきずりおろすいいチャンスだと思っています。  とりあえず、来季のプレミアリーグに期待大です。
 
で、アフロ田中。
先週号のビッグコミックススピリッツで、完結ということを知りました。
ええっーーーーーーーーーーー!
11年間、田中を読むためにスピリッツを購入してきたのに、その田中が終わってしまうとは・・・・。
まさに、がっかりです。
ファーガソンのがっかりの数百倍、千倍のがっかりです。
今後、あの田中の姿がみれなくなるなんて・・・・あまりに淋しい。
がっかりだよ・・・・。
それくらいがっかり・・・・・。
「あさってダンス」(山本直樹)と「東京大学物語」(江川達也)が連載終了した時もがっかりしたものですが、それ以上にがっかりです。それくらいアフロ田中はわたしの生活に根付いていました(笑)。
最近のスピリッツの連載もの、面白いのはあまりないんですよね・・・。
まあ新たな面白い作品が登場することを期待して、スピリッツは購入し続けることでしょう。それに、最終話で田中はドバイに行ったわけですが、これはどう考えても続編がありそうな感じなんですよね。漫画家の彼女との話も決着ついてないし、まさに中途半端な状態で終了したわけですので、続編に期待したいと思います。