北海道在住の釣りガールsayakaさん。
釣りやキャンプが大好きで、2017年に北海道 道東に移住し田舎暮らしを始めた。
現在ではJacksonフィールドスタッフとして活動中。
コロナ自粛といってもわたしの日常生活には殆ど変化はなかったのであるが、唯一あったとするとそれはYouTubeを観る時間が少し延びたということくらいである。
YouTubeでの広告を観るのがうざいのでプレミアム会員になり、このプレミアム会員登録とともにYouTube視聴時間が長くなったような気がする。
かなりの数のYoutuberさんが登録された。その多くがいわゆる日常系Youtuberというの人たちで、彼ら彼女らのなにげない日常を映したものが多い。
普通の人の普通の日常を観ることの何が面白いのかと訝しがる方もいるかもしれないが、これが面白いのである。20年以上前にわたしがよく考えていたことは、TVでなんでもない普通の人の日常を放映してくれたらどんなに面白いだろうにということで、自分がTVディレクターだったら絶対にそういう番組をつくりたいと思っていたのであるが、今や録画機器の進歩により誰もが自分の何気ない日常をYouTubeにupできるようになって、わたしの昔の願望は計らずも実現されてしまっていた。
チャンネル登録者数が100万を超えるような超人気Youtuberにはまったく興味がわかず、実際そういうチャンネルの動画をみてもつまらないとしか思わないのだが、登録者数が数万から数十万くらいのチャンネルは結構面白いものが多い。
「沙耶香sayaka」チャンネルは、経営していた輸出会社を閉め、そのお金で北海道に単身移住し、釣りを始めとした自然に密着した生活を楽しんでしる沙耶香さんのなにげない日常が観れる。なにげないといっても沙耶香さんのすること、釣り、料理等はわたしなどがみると「スゲー」と思ってしまうほどのプロ級のもので、こういう女性がその日常生活をupしてくれるとは本当に感謝しかない。沙耶香さんの収入は投資によるものが主であり、まさに逞しく生きており、またその所作のすべてに品がある。かっこいいなあ、サヤカさん。という感じである。
「やっちゃんねる」はバツイチ・妻子なし・派遣46歳のやっちゃんの日常をみせてくれるのであるが、これもなんとなく面白い。なんとなく惨めな立場にあるようだが、実際はそうではなくて、やっちゃんなりに頑張って生きているその飄々とした風情がとても好感がもてるというか見ててこちらも生きる力を与えてもらえるような気がする。
「パーカー/大学生の日常」は、以前のエントリーでわたしが紹介した鉄道系youtuberのスーツくんを神と称える神戸大学生のパーカーくんのなにげない日常を映したものであるが、これは本当にしょうもない日常が流れるだけではっきりいってそんなに面白いとはわたしは思わないのだが、登録者数は50万人に迫るもので非常に人気があるようだ。なにがいいのかはわたしのはよくわからないが、ボッチ大学生の日常にはそれなりの需要があるということだと思うし、それはそれでいいことだと思う。
他にも「遠藤チャンネル」とか「秋のはケロッと笑いたい」とかいろいろな日常系チャンネルがあるが(遠藤チャンネルは物申す系チャンネルといった方がいいかもしれない)、とにかく内容の充実度は千差万別で、プロ級の技をみせてくれるものもあれば、退屈しのぎにすらならないものもある。が、いずれにしてもなんとなく面白く、だらだらと観てしまう。大体が10分前後のものだからなんとなくあっというまに観てしまうのである。
こういうものが今後の主流というか、演出なり、あざとさを排除した素なものがリアルなものとして視聴されていくような気がする。ということはやはりTV局は潰れていく運命でしかない。
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