2013年12月8日日曜日

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を観た





劇場版前後編の続編となる完全新作となっており、一部のキャラクターの設定画がクリーンアップされた。
新編の絵コンテは、スタジオジブリ出身でTV版では第10話などを担当した笹木信作が務めている。
絵コンテの総カット数は2300カットに及び、一本の映画としてはスタジオジブリで最も絵コンテのカット数が多かった『もののけ姫』の1676カットを凌ぐカット数となっている。

魔法少女まどか☆マギカの映画版の最新作「新編」叛逆の物語を観ました。
これまでの評判では絶賛が大半という好ましい状況のようでした。
で、わたしもかなり期待して観たのですが、絶賛というまでの感想は抱けませんでした。
しかし、面白かったというのは確かでお勧めの作品には違いありません!
わたしはTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の10話にびっくり仰天してしまった口ですので、そういうこともあって、「新編」は面白いのは確かだけど大絶賛には至らないなとなったのです。それでもエヴァの序・破・Qよりは面白かったです。
序・破・Qも面白かったですので、そのレベルで「新編」は面白かったのです。ただ期待が大きかったのでその期待に応える、あるいは超えるものではなかったというのが正直な感想です。
つまりどういうことかというと、「新編」は論理的な破綻がないストーリーなのです。
とても辻褄があっている。アニメ版との整合性も見事にとれているのです。
ふむふむ、なるほどなるほど、よくできている脚本だなと感心してしまいます。
いろいろと解釈できる、深読みできる箇所も随所にあり、そういう解釈好きなオタにはますますたまらない内容となっています。
そう、陰謀論好きな人とかはこの作品を大絶賛するのではないでしょうかwww
それゆえわたしにはもうひとつということになります。
わたしは陰謀論は馬鹿にしてます。世の中、そんな整合性のとれたものじゃないよと思ってます。世の中は不条理だから面白いんだと思ってます。
だから破綻のない作品にはその限界が見えてしまうのです。
すいません。(そういえば三谷幸喜とかクドカンとかの作品にももっとひどいこぢんまりとしたまとまり感・整合性を感じてしまうのはわたしだけでしょうか?)
でも「新編」が大絶賛にまで至らなかった大きな理由はその整合性にもあるのですが、それ以上に叙情性のなさに帰結できると思っています。で、その叙情性の欠乏の原因となっているのが音楽にあるような気がしています。TVアニメ版では非常に叙情性のある音楽が流れていました。そしてそれが魔法少女たちの暗い情念とうまくマッチして、観るものに哀しいまでの叙情をひきこしてくれたような気がしています。
その叙情のための重要な音楽が「新編」では欠けていた・・・というのが、わたしが大絶賛に至らなかったもうひとつの大きな理由だと思っています。
ほむほむがああいうようになるのはいいのですが、いや、ああなるべきなのですが、それでそうなったらそこにはそれで哀しい情念が湧出してくるようなそれをどういう形で表してくれるか・・・そんなところに応えてもらえなかったのがちょっとした欠点になったのかもしれません。
ただ、最初から期待値が大きかったという点で「あらかじめ大絶賛という評価が失われた不幸な作品」とも言えます。
TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」も観ずに、この映画を観るとびっくり仰天するかもしれません。いや、おそらくなんのことかわからずに困惑して、立腹するだけかもしれませんwww
今回、この流れでどうやってBABYMETALネタにつなげようかと思いましたが、無理なものは無理なのでそういうことは止めておきますwwww
でも次回はベビネタDEATH!

2013年12月1日日曜日

邦楽HM/HRの歌姫たち〜カルメンマキからSU-METALまで〜


カルメン・マキ(1951年5月18日 - )は、神奈川県鎌倉市出身のロックミュージシャンである。
アイルランド人とユダヤ人の血を引くアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれる。
1969年に「時には母のない子のように」(作詞:寺山修司、作曲:田中未知)でデビュー。累計でミリオンセラーの大ヒット。ちなみに、当時の彼女の曲の作曲は武満徹やクニ河内が、作詞は前述の寺山修司や谷川俊太郎が、それぞれ手がけている。
1972年にはギタリストの春日博文らとともに「カルメン・マキ&OZ」を結成。

日本のロックシーンにおいて記憶に残っている女性ボーカリストとなるとまず一番に浮かんでくるのはやはりカルメンマキ&OZのカルメンマキです。
元々は、わたしが敬愛する寺山修司作詞の「時には母のない子のように」でデビューして脚光を浴びるわけですが、その後は自らの意志(ジャニス・ジョプリンの影響)で、ロックボーカリストへと転身していきます。今でも元気に現役で活躍なされています。素晴らしいです。
彼女の曲で一番印象に残っているのがやはり一番有名な曲で「私は風」というやつで、これは長谷川和彦監督「太陽を盗んだ男」のなかでも使われていることもあり非常に記憶に焼き付いています。

 

いかがでしょうか?入の静けさが途中で打ち破られ激しいロックへと転調していきます。
「チュッチュッチュウ−−」というハミングがやけに耳に残っています。
で、カルメンマキの次に印象に残っているのが、SHOW-YAの寺田恵子さんです。そして、この寺田さんはカルメンマキのファンでもあり、「私は風」へのオマージュ作品として「私は嵐」という曲を歌っています。

 

二人共、迫力満点です。素晴らしいです。この時点で、邦楽のHRでもほぼ完成度は頂点を迎えているといってもいいような気がします。ですから同じ路線でHRやHMをやっても時代遅れ感満載となるのは必然ではないでしょうか。
そういえば赤坂小町(後のプリンセス・プリンセス)とか浜田麻里とかいう歌謡ロックもありましたがあまり印象には残っていません。軟弱で凡庸という印象しかありません。
 で、その後、BABYMETALのSU-METALに出会うまではいわゆる歌姫というものには出会っていないわけですが、敢えて曲限定でいうなら「Count Down」のCOCCOと「Rolling Star」のYUIには感銘を受けました。が、二人共、HR/HMのボーカルではないので結局はわたしの記憶のなかには淡い足跡しか残していません。でも、この二曲は本当に鮮烈でした。

 

 

残念なことにCOCCOは精神の病を来したようですし、YUIもなんか金髪になってインディーズバンドに転身したような噂をききましたが詳細は知りません。どちらにしてもハチャメチャでわたしの評価が間違っていなかった証拠です(笑)。二人共まじで哀しいくらいのアーティストで、歌姫です。狂いながらも頑張ってほしいです。
で、最近お決まりのBABYMETALネタへ。
そう、邦楽ヘビメタ最終兵器歌姫SU-METALについて。といっても正直いって、そこまで絶賛できるものではないような。これからの成長を待ちたいと思いますし、必ずや成長していくものと思われます。現時点での彼女の歌姫としての代表曲は「紅月」ということになるのでしょうが、もっと皆を唸らせる楽曲の誕生を期待したいです。そのためにもKOBAMETALさん、がんばってください。




2013年11月24日日曜日

君とアニメが見たい(キバオブアキバ×BABYMETAL)

キバオブアキバとは、日本の京都発ヲタイリッシュ・デス・ポップ・バンドである。
 2008年に結成。2011年タワーレコード限定シングル「CD付きヲタイリッシュ缶バッジセット」でデビュー。
2012年3月にBABYMETALとコラボ。シングル「BABYMETAL×キバオブアキバ」リリース。
2013年「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」がTVアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」のオープニングテーマに鈴木このみ n' キバオブアキバで起用された。
余談だが、彼らの目標はアニメ化であって、武道館ではない。(ニコニコ大百科より)

今年のアニメはどう考えても豊作のように思われます。「惡の華」に始まって、「進撃の巨人」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(これは今後通称「ワタモテ」を使用します)、「キルラキル」と目が離せない作品が続いています。
「惡の華」と「進撃の巨人」は言うことなしに面白いのでここではあまり言及しませんが(「惡の華」は以前のエントリーで言及しました)、「ワタモテ」は面白いのは面白いのですが、やややり過ぎ感があるような気がわたしにはするのですが、現在の学校のコミュ障害の子供たちの現状を知らないだけだと言われるとそうなのですかと謝らざるをえないのですが、まあ、そんなマジに観るのではなく、ネタとしてみてもちょっとついていけない部分もある全面的に面白いとは言いかねるのですが、そこらへんに数多く転がっている凡庸なアニメと比べると出色の出来には相違ありません。で、その「ワタモテ」のOP曲を歌っているのがキバオブアキバというバンドです。この曲をは初めて聴いた時に、女性のボーカルとデスボイスの融合が見事で素晴らしいと感じたのですが、その時は、BABYMETALのことなど露知らずで、面白い才能あるバンドがそれも京都から出てきたとはうれしいなあと思っただけのことでした。

 

しかし!
そう、BABYMETALを知り、それに魅了されるにつれ、その持ち歌「君とアニメを見たい」がなんとこのキバオブアキバとのコラボ曲であることがわかり、めちゃ感動してしまったのです。
こんなところで繋がっているんだとひしひしとBABYMETALの偉大さを身にしみて感じました(笑)。
この曲で一番好きな歌詞は、以下のところ。

君とアニメが見たい
アニメが見たい
アニメが見たい
君となら無駄に長い
あの作品を乗り越えられる

そうです。無駄に長いあの作品を乗り越えられるwwwww
いいですねえ。
それではキバオブアキバヴァージョンとBABYMETALヴァージョンの「Animation With You(君とアニメが見たい)」を下に貼っておきます。歌詞がちょっと違いますので要注意です。




 

敢えてBABYMETALネタを書くつもりはないのですが、なぜかすべてがBABYMETALに繋がってしまう昨今でした。

2013年11月14日木曜日

TarjaとSharon、そしてSU-METAL。

Within Temptationの新曲;Paradise(What About Us?)
これまで全世界で300万枚のCD/DVDセールスを記録し、ワールド・ツアーでは50万人を動員。
ヨーロッパはもちろん世界中で絶大なる人気を誇るオWITHIN TEMPTATION。
美しい容姿のフロントウーマン、シャロン・デン・アデルを擁した、オランダ出身のシンフォニック&ゴシックメタル・バンドが、新曲4曲を収 録したビクター移籍第一弾作品となる最新EPを発表。
タイトル・トラックの“Paradise (What About Us?)”は、
シンフォニック・メタル・シーンもうひとりの歌姫、ターヤを迎えたデュエット曲。
シャロンとターヤのデュエットが正式にレコーディングされるのは今回が史上初。
まさしく二大歌姫の夢の共演となった。

いつものようにお風呂で有線の伊藤政則コレクションを聴いていると、聴き慣れた感じのメロディーが聴こえてくる。
むむむっ、これはもしかしてWithin Temptationではないか?
Within Temptationのアルバムはすべて持っているので、全曲既聴のはずなのだが、聴いたことのない曲ではある・・・が、聴きすすめていくと全然カッコイイメロディーではないか!それにボーカルの声はどう考えてもWithin Temptationのシャロンに違いない。
こ、これはもしかしてWithin Temptationの新曲?
そうにちがいない・・・・で、途中でこれまた聴き覚えのあるボーカルの声が聴こえる。
ちょっ、ちょっ、これNightwishのターヤではないの?
ええっ、そんなシャロンとターヤが共演することってあるの?
なんかびっくりして何が起こっているのかわからなくなる。
これはのんびりと湯船につかっている場合ではないと考え、早々に入浴を切り上げ、例のごとくネットで有線にアクセスし、先ほどまで流れていた曲が何かをチェック!
で、すぐに発見!
予想通り、Within Temptationの新曲でした。
おまけにそのタイトルは「Paradise(What About Us?) feat. Tarja」となっているではありませんか!!!
げげっ、やはり元Nightwishのボーカル、ターヤが共演しているのです!
す、すごすぎる・・・。
Nightwishはフィンランドのシンフォニック&ゴシック・メタルバンドで、Within Temptationはオランダのシンフォニック&ゴシック・メタルバンドです。
どちらも90年代中頃から活動を始め、女性ボーカルを擁して世界的な人気をはくしたメタルバンドなのです。ある人は、シンフォニック・メタルと呼び、ある人はゴシック・メタルと呼ぶというようにその呼び方は様々ですが、まあどちらでもいいのでわたしは両方併せてシンフォニック&ゴシック・メタルと呼ばさせていただきます。
昔からどちらのバンドも大好きで(Within Temptationの曲はわたしの動画にも使用させていただいてます)、特にターヤはメタル界のベスト女性ボーカリストだと思ってます。シャロンも素晴らしいですが、さすがにターヤには勝てません。ターヤの声量とその高音の伸びは凄まじいです。ターヤは学生時代にクラシック音楽で声楽を学んでいますのでその声質は本物です。まずはこの曲を聴いてみてください。ターヤの凄さをまざまざと実感できます。

 顔はちょっといかついですが、迫力満点です。すばらしいです。で、このターヤ、2005年にNightwishを解雇されてしまいました。原因はいろいろあったようですが、ただただ残念なだけでした。ターヤに代わって入った新しい女性ボーカルもなかなか素晴らしい方でしたがそれでもターヤには及びませんでした。やはりNIghtwishにはターヤが必要と考えるのですが、戻ってくることはないんだろうなあ・・・・。 で、代わって、Within TemptationのシャロンはこのPVを御覧ください。
シャロンも素晴らしいのですが、高音の伸びがターヤほどではありません。それに声圧自体もターヤに比べると細い感じがします。迫力という点では外見的にもターヤには及びませんwwwこれは良い方に捉えるならシャロンの方が女性的であるということです。ですからシャロンの方が男性ファンは多いと思いますが、わたしはターヤの方を支持します。ファンというのではありません。純粋にボーカルとしてターヤに及ぶものはいないと断言できます。 以前、この二人がライブでWithin Temptationの曲をデュエットしたことがあったのですが(YouTubeにupされてました)、それではやはりターヤの方がうまかったとおぼえています。で、とにかくこの二人が正式にデュエットしたということで喜ばしい限りです。 で、またこの曲が素晴らしい! それがこれです。
素晴らしいです。本当に素晴らしいです。この曲では、シャロンもターヤには負けていない感じです。でも、わたしがみるとやはり迫力はターヤの勝ちですwwww そしてこの二人に比べるとBABYMETALのボーカル、SU-METALはなんともたよりない気がします?いやいや、そんなことないですよ。サマソニでもライブをみる限りがんばってます。下に貼りました(元動画は削除されてしまったようですので、下のリンクをクリックしてください.。ニコ動へリンクしてます)。


ライブでここまで高音が伸びて、歌いきれるというのは素晴らしい限りです。
SU-METALが将来のジャパメタの最強歌姫になるのは間違いないことでしょう。
ということで今回も締めはBABYMETALでしたwww

2013年11月6日水曜日

さらにBABYMETAL & 神バンド

BABYMETALの背後で演奏する神バンドの面々。
主なメンバーとしては、ギターが 大村孝佳、Leda、藤岡幹大、ベースがBOH(棒手大輔)、ドラムが青山英樹など。日本屈指のテクニシャンたちが集結して壮大な音圧を奏でる。

またまたBABYMETALです(笑)。
夏フェス等でのライブの素晴らしさとと共にBABYMETALの人気はアイドルオタを越えて、メタラーや一般のロック好きの心も捉えてきているようです。
その一つの大きな原因として神バンドの存在があるといえます。ライブでの彼らの演奏は凄まじいばかりで、アイドルに興味のない、あるいはアイドルなんてとアイドルを毛嫌いする音楽ファンさえも彼らの壮絶な演奏を目の当たりにして、BABYMETALをみる目が一変してしまっているようです。
わたしは、BABYMETALのコンセプトからそしてその楽曲の素晴らしさから関心を抱くようになったわけですが、この神バンドの演奏をYouTube等で聴くにつけますますBABYMETALから目が離せなくなっています。
人気の上昇とともにBABYMETALのWikipediaもその中身が充実してきており、神バンドのメンバーもかなり詳しいことがわかるようになっています。
そして、わたしがびっくりしたのは以前のサポートメンバーとしてわたしの大好きなBlood Stain ChildのRyoさんがいたことです。
おおっ、それならBABYMETALが将来ブラステの曲をカバーすることがあるかもしれないなどと考えるとなんか胸アツですwwww
また、もう一つ知って驚いたことは、BABYMETALの曲のアレンジャーとしてゆよゆっぺが関わっているということです。
ゆよゆっぺはボカロPで、ニコ動ではおなじみの方です。
ゆよゆっぺの曲はどれもドライブ感満載でメタリックでメロディアスな感じでわたし好みなのですが、自分のiPod shuffleに録して一番よく聴いていたのが、ゆよゆっぺがアレンジした東方の「Bad Apple!」でした。この「Bad Apple!」メタル版というようなアレンジはまさにゆよゆっぺの独壇場ともいうべきものです。この曲をBABYMETALがカバーしてくれたらうれしいんですけど。



そして、このゆよゆっぺの素晴らしいアレンジが施された曲が下に貼ったBABYMETALの「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」という曲です(ゆよゆっぺは、「BABYMETAL DEATH」等の他の曲もアレンジしています)。

聴き始めるとその歌詞の変なところからアレルギーを感じてしまう方も多いかもしれませんが、曲自体は素晴らしいです。昨今流行のダブステップまで登場してきます。そして、変と思っていた歌詞、たとえば「ゲソ!ゲソ!イカゲソが食べたい! あたしはスルメ派なーの! やだ!やだ!おじちゃんみたい! キャワイイお菓子にしようYO!」とか「アゲポよーで キンキラリーン!」などが何度も聴くうちに麻薬のような作用で耳にそして脳髄へと馴染んでくるのです。 これはやばい! 筒井康隆が阿部和重の「ピストルズ」を批評する際に、その文章がまさに麻薬のような作用を醸し出していると述べたように、BABYMETALの多くの楽曲のまるで人をおちょくったようなふざけたというかユーモア一杯というかバカバカしいというかここ笑うとこというか奇妙な歌詞はおそらくBABYMETALマニアにとっては麻薬にようなものに違いないのです。この歌詞は危ない化学反応を催す絶妙な仕掛け・化学物質のようなものです。 そして、そのハイレベルの歌詞をBABYMETALの女の子たちはマジに歌っているというなんというアンバランスさ。その奇妙に歪んだ空間こそがBABYMETALの真髄のような気もします。 で、もしかしてこのBABYMETALのアイドルとメタルの融合というコンセプトは本当に新たなメタルカテゴリーになり、それはジャパメタルと評されるかもしれない可能性を秘めていると思われます。日本のメタルは所詮本家メタルのモノマネに過ぎないような気がします。いや、バンドによっては本家も凌駕しているほどの素晴らしいものもあります。しかし、日本独自のものかといわれると確かにどうかなと思われてしまうのです。敢えていうならX JAPANがかなり日本独自のメタルといえたような気がします。それは歌謡メタルともいうべきものです。また、アニメタルも日本独自のメタルジャンルといえると思います。このアニメタルが進化した形が、BABYMETALなのかもしれない。 とにかく、まさに新たなジャパメタルの誕生を我々は目撃しようとしているわけです。 Perfumeのような感じで、世界的なアーティストとしてBABYMETALが成長していってくれんことを祈ってます。 最後に初めて聴いた時は曲はクサメタルでカッコイイのに歌詞が変!と思った「いじめ、だめ、ぜったい!」(略してIDZというらしい、これならかっこいいww)も何度も聴くとこの変な歌詞に病みつきになります。自分が怖いですwwww

イジメ、ダメ、ゼッタイ

2013年10月31日木曜日

UTAUとResolutionとDurutti Column

UTAUとは、飴屋/菖蒲(あめや・あやめ)がフリーウェアとして配布している、
Windows、Mac OS用歌声合成ソフトウェアである。2008年3月に配布が開始された。
 歌唱合成ソフトでは、「ユーザーが声を採取して作成した音源を歌唱(音階の調整など)させることが可能」なソフトの一つである。代表的なUTAUキャラとして重音テト、デフォ子などがある。

一年前?くらいからニコ動のボカラン(ボーカロイドランキング)にも別枠としてUTAUランキングなるものがつくられ、毎週のUTAUで作成された楽曲のランキングがわかるようになったのですが、どうも最近はメインのボーカロイドランキングにランキング入りした楽曲よりもこちらのUTAUにランキングインした楽曲の方が面白いものが多いような気がするのはわたしだけでしょうか?
ランキングを作成するために各曲は再生数やマイリスなどから点数化されるのですが、その点数はボカロとUTAUとではさすがに雲泥の差です。UTAUでトップの点数でもボカロではベスト30のランキングにさえ入れないことが多いです。それだけUTAUはマイナーであるとはいえるのですが、マイナーゆえの面白さというものがここにはあるのです。ボカロは視聴対象者がかなり拡大したことにより楽曲そのものもかなり凡庸化した感があります。それでも勿論すばらしい曲が時にはうpされ続けてはいますが、昔に比べるとその頻度が減った感じがしてなりません。
ちなみにボカロとUTAUの違いですが、歌声合成ソフトという点では同じですが、UTAUはフリーソフトで「ユーザーが声を採取して作成した音源を歌唱させることが可能」であり、ある意味無限に様々な歌声を生成できるのですが、その調教にはかなりの腕が必要とされるようで使い勝手という点からは、有料でメーカーサポートの付いているボカロの方がより容易に使用できるということです。といってもわたし自身が使用した経験はないのでよくわかりませんが・・・。
先日、このUTAUランキングに懐かしいボカロPの曲がランキングインしてしかもトップを奪取しました。それが下の曲です。


バンドリストPというボカロPの新作です。なんとなくクサメタル風でいい感じです。こういう曲が1位を獲得するというのがUTAUランキングの現状です(勿論良い意味で)。
このバンドリストPの昔の作品にはすばらしいものがありそのひとつが下に貼ったロシア語で歌ったトランス風の楽曲です。実際、この題名はなんと発音するのかよくわかりません。落ち着いた曲ですのでオペ室で流れる時があります(オペ室ではiPhone4がAUDYSSEY社のスピーカーに繋がれてランダムに曲を流しています)。
上の曲とはかなり曲調が違いますがどちらもわたし好みに違いありません。この曲、発表当時は当たり前のようにボカランで1位獲得してました。   
ということで、最近はボカロ曲よりもUTAU曲の方をマイリスすることが多く、そのなかでも特に気に入った曲が下の曲です(なぜか動画を貼り付けることができません。とりあえずリンク貼っておきました)。
話は変わりますが、最近ニコ動ランキングに急に登場した下の曲。ガンダムXの曲をイタリアのヘビメタバンドがカバーしたものですが、これがランキング上位にインしてその曲のすばらしさが広まると同時に原曲であるROMANTIC MODEの曲も人気急上昇です。 わたしはガンダムの登場からその拡散をつぶさに見聞きし体験してきたものですが、それほど熱中したわけでもなく、同時代のものとしては大友さんや押井さんの作品の方がずっと質が高かったためそちらの方により関心が向かい、どちらかというとガンダムには程々に付き合った程度のものです。ですからこのResolutionという曲もまったく知りませんでしたが、今聴いてもすばらしい曲だというのはよくわかります。この曲がガンダムの最初からのOP曲ならもっとガンダムを気を入れて観たのかも。なにせガンダムの最初のOP曲(「たちあがーれ、たちあがーれ、ガンダム」というやつ)はあまりに臭くて(クサメタルの場合、「くっさー」というのは褒め言葉ですが、この場合は違います。明らかにダメということです)、どうもガンダムというアニメ自体を観る気が失せた記憶があります。 しかし、このROMANTIC MODEのボーカルの女性の声量のすばらしさには感心するばかりです。この方は現在もミュージシャンとして活躍なされているようですので再び脚光を浴びることになればいいのになあと思ったりもします。ニコ動ではこの方の昔のTV放映映像がうpされていますので興味ある方はどうぞ→こちら で、下にそのイタリアのメタルバンドがカバーしたやつと原曲を貼っておきます。
まあいつも言っていることですが、昔は次から次へと新しい作品が出て消費され昔の作品はごく一部のものだけが生存して他のものは廃棄されていくだけでしたが、ネットの発達によりそれがなくなったのはありがたい限りですね。 こんなものも視聴できますよ!って、これを知っている人がどれだけいるのでしょうか?

Durutti Column "Never Know"

2013年10月11日金曜日

Close my eyes foreverからmetallicaそして再度BABYMETAL降臨

「Close my eyes forever」は米国のguitarist Lita Fordの3rd album(1988年release)に収録された曲。Ozzy Osbourneとのduetで話題を呼んだ。


わたしの家のバスユニットはヤマハ製(ヤマハはお風呂も作っているのです)で、ヤマハ製ゆえにヤマハ製の立派なデュアルスピーカーを付けており入浴しながらかなり良い音質で音楽を聴くことができるようになっているのですが、わたしは主に有線(10年くらい前からsound planetというやつに契約してます)のB21chつまり伊藤政則セレクトメタルチャンネルを聴いています。伊藤政則は高校時代にJudas Priestを聴き始めてからの尊敬する音楽批評家で、当時のジューダスのアルバムに書かれたライナーの素晴らしさは伊藤政則さまさまでした。以下に一例を。

ジューダスプリーストよ、僕は歩兵でいい。喜んで最前線に切り込んで行こう。
今更遠慮てするなよ。かまうことはない、この僕の体を踏み越えて、さあ栄光の王冠を握ってくれ。
君たちの栄光は僕の誇りでもあるのだから。もう僕は君たちにこの身の全てを委ねた。

 素晴らしいですねえ。で、先日、お風呂でこの伊藤政則チャンネルを聴いているとそこにあの懐かしい曲「close my eyes forever」がかかってきたではありませんか。それも新しいアレンジのものです。これが、とてもかっけええーーーでした。お風呂かた出るとすぐに有線のサイトにアクセスしてこの曲がどのアーティストのものかを調べました(すぐに調べることができるのです。有線さまさまです)。するとDeviceというプロジェクトグループのものであることがわかり、今年4月にリリースされたアルバムの中に収録されていることがわかりましたので早速iTunesで購入しました。他の曲もすべてメタル曲でしたが、やはりこの「close my eyes forever」が出色の出来でした。
この「close my eyes forever」はわたしが米国に留学している時によく街に流れており、また、むこうのメタル専門ラジオで頻繁に流されていました。そして、歌詞が簡単で日本人のわたしにもすぐにわかり親しみやすかったこともあり、わたしはこの曲がすぐに好きになったのでした(単純です)。下にDeviceとオリジナルのLita&Ozzy版を貼っておきます。
 

トップの画像に書かれた歌詞が繰り返される、そしてその歌詞の内容にとてもとてもひかれたことを思い出します。それはわたしには寺山修司の赤糸で縫い閉じられた物語を想起させ、赤糸で瞼を縫い閉じる光景を思い出させるのでした。 当時、この曲と似たようなタイトルで「Don't close your eyes」という曲も流行っていたような気がします。これもよく聴きました。ただ、歌詞の内容は大したことはありません。
 

Kixというバンドですが、一発屋で終わったような記憶があるのですがよく知りません。でもこの曲だけはよく聴きました。 で、留学中の当時、その他によくラジオから流れてきたのが、metallicaの「nothing else matters」です。これもよく聴いたなあああ。感心するくらいよく聴きました。


メタリカは今も活躍しているメタルバンドの大御所です。わたしくらいの年齢のメタルファンになると大御所はやはりジューダスということになり、メタリカなんて甘っちょろい・・てなことにもなるのですが、まあそこはおさえておいて、メタリカいいですねえ。でもメタルは2000年以降から様々なジャンルに分かれていき、裾野が広くなった感じでどんどん進化していっている感じがします。現時点ではわたしはトランスメタルがイチオシです。 で、このメタリカが今年のサマソニで絶賛した日本のメタルアーティストが、過去のエントリーでわたしも推したあのBABYMETALなのです。ニコニコ動画に今年のサマソニでのBABTMETALのライブがうpされました(WOWOWでオンエアーされたものです)。これが凄まじくすばらしい!「神バンド」という生バンドがバックにつき、このバンドの生演奏はまさに「神 」です。ちなみに並みいるバンド(メタリカも含む)を差し置いて、BABYMETALは今年のサマソニベストアクトをゲットしたそうです。げげげっ・・・これはBABTMETALは頂点まで登りつめるかもしれない・・なんてことを期待しました。 このライブの模様は、ここ(ニコ動)で視聴できます。


そして、このBABYMETALのライブブルーレイが11月に発売されるとのこと。そのtrailerが以下です。

BABYMETALすごいなあ・・・・。ほんとすごいDeath!www
ということで、今回はメタルばかりでした。
でも本当は、メタルよりもプログレの方が好きなのです・・・・他にミニマムミュージックも好きだし、テクノは勿論だし、クラシックも勿論だし、現代音楽も好きだし・・・どうも見境がないだけのような気がします。すいません。