2009年6月22日月曜日

自作動画【小説】あしたをはる【PV】

小説】あしたをはる【PV】
      ×××Daft Punk×××

「あしたをはる」を執筆する直接のきっかけとなったのが、ニコニコ動画でのDaft Punkのsummer sonicのライブビデオでした。Daft Punkはお気に入りのアーティストで、殆どの曲を聴いてましたが、このライブでのそれらはリミックスによってまったく別のものに変わっていました。うわ あーーこんなやり方もあるんだあーと感心しまくりでした。で、これなら小説でもやれるんではと思い、自然と「あしたをはる」が書き上げられたのでした。わ たしの場合、書かなくてはいけないと思うと書けないのが殆どです。「メタリック」は自然と書けてしまいました。「螺旋の肖像」は書かなくてはいけないと思 いながら書いた中途半端な作品です。ですから書かなくてはいけないと思って書くことはやめようと思い、十数年経過しちゃいました。で、なぜかDaft Punkのおかげでまた書いてしまいました。これとは別に、このDaft Punkのライブを聴くといつもヒットラーや三島由紀夫のagitationの光景が脳裏に浮かび、いつかこのライブ音源に別の動画をつけてみたいなと 思っており、時間をみつけてはネットで動画の収集をやってはいろいろとつなげていました。初めは、「Agitation」という題で自作動画を作ろうと 思っていたのですが、作っている途中で、これは「あしたをはる」に通底するものがあると思い、それなら「あしたをはる」のPVということでと勝手に解釈し て、動画タイトルを上記のものへとしました。本当は、内容とはあまり関係ないのですが、まあいいじゃないですか。その他のページにアップしてます。同時に、YouTubeで公開しています。

2009年6月11日木曜日

バルサ圧勝!

 
ビッグイヤーを掲げるバルサの選手たち

遅ればせながらチャンピオンズリーグ決勝の感想を。
勿論、生中継を観戦しましたが、どちらのチームに対しても思い入れがないため冷静に観れてしまうことは悲しいといえば悲しいです。戦前予想では、マンU の圧勝(3−0)と思ってました。チェルシーは勝負に負けましたが内容ではバルサに圧勝してましたので、似たような戦術をふまえればマンUの勝利は間違い ないと思ってましたが、結果はまったくの逆でした。マンUが「らしさ」をみせてくれたのは最初の10分だけで、バルサが最初のチャンスでゴールをものにし てしまってからは、最後までバルサの試合でした。なぜ?ローマの気温が高かった?ピッチコンディションがマンUに不利な状態だったから?悪魔が降りてきた から(1シーズンに2−3度、悪魔が降りてきて無様な試合をすることがあるらしい)?いろいろと言われていますが、まあ、これがやはりサッカーの面白いと ころなのでしょう。ファーガソンがヒディングと同じような戦術(4−4−2)をとらなかったのはさすがファーガソンのプライドがそうさせたのでしょう。中 盤を支配したイニエスタとシャビのコンビは、わたしにはギグスとスコールズに見えます。この4人は皆わたし好みの選手です。現在の日本代表でいうなら遠藤 と中村憲かな?元サンガの朴が今回は先発で観れたのがうれしかったです。朴のような選手は非常に貴重だと思います。マンUのようなチームでは常に先発で出 場できるという保証はなく、選手のコンディションを考えるとある程度のターンオーバー制も仕方ないことなのですが、そういう状況下でも朴はくさることな く、自分が出場できる時には全力を尽くすというその姿勢は監督からすれば重宝というか非常にありがたい存在に違いありません。早く朴を追い越すような日本 人選手が出てきてほしいと思いますが、なかなか難しいでしょうね。カターニャの森本に期待しましょう。で、ともかくバルサの優勝にばんざい!です。理想 VS現実と言われたこの試合、結局、理想が勝利したわけですが、この世の中、実際は現実が理想を凌駕することの方が多々あるように思います。ですからこう やってたまには理想が勝つことがあってもいいじゃないですか。まあ、理想とはいってもそれはクライフから脈々と流れる4−3−3の攻撃サッカーで、グアル ディオラ、イニエスタ、シャビ、プジョール、メッシというバルサ育ちの選手たちが体現したものです。個人的にはクライフ離れをしたバルサを観たいのです が・・・・ペップに期待しましょう。