2011年12月28日水曜日

2011年ベスト・ワン

イメージフォーラムImage Forum)は、東京・渋谷を拠点に映画・映像関連の活動をしている団体である。シネマテーク、映画館、出版社、映像作家の養成、映像関連の講演などを事業としている。
映像作家・かわなかのぶひろ1977 年(昭和52年)に設立して実験映画の制作・配給・上映、さらに映像作家育成の講座を開設していた団体、「アンダーグラウンド・センター」が前身。イメー ジフォーラム代表を務める富山加津江(とやま かつえ)は、かわなかの妻である。毎年、映画の祭典「イメージフォーラムフェスティバル」を開催。(Wikipediaより)

もうすぐ2011年も終わろうとしています。
ということで、今年最後のエントリーは、今年のベスト・ワンを列挙するというありきたりなもの。
ベ スト・ワンというのはちょっとおかしい言い回しであることはわかっているのですが、これは昔、イメージフォーラムという雑誌で毎年ベスト・ワン映像として その年の最もよいと思われる映像作品を映画批評家や監督、映像に関わる諸々の人たちが取り上げ、かなりの長文(原稿用紙5〜10枚くらいは あったような)を書き記すということをやっていたのがわたしなりにかなり強烈に印象に残ってましたので敢えてそれを真似してみました。イメージフォーラム という雑誌は、当時はかなり前衛的な月刊映像雑誌でした。わたしは創刊準備号から購入しており90年代まですべての号を所有しております。ベスト・ワン映 画の批評で一番刺激的だったのはやはり淀川長治さんのものでした。さよなら、さよならのおじさんとは別の姿が垣間見れ、淀川さんという人物のとてつもない 深淵さに触れることができて、その批評を読むのは毎年一番の楽しみでした。
当 時の雑誌でいまだに所持しているのは、モノンクルという寺山修司と伊丹十三が責任編集していた月刊誌で、これは半年で廃刊になってしまいましたが少ないな がらも全号所有しています。それから夜想も全部もってますし、銀星倶楽部という漫画雑誌も全部持ってます。と話が逸れてしまいました。で、とにかくカテゴ リーごとに順番に今年のベスト・ワンをあげていきます。ちなみにわたしがそれを初めて読んだ観た聴いたのが2011年ということで、かならずしもというか殆どの場合その作品の発表年とは相違しております。あしからず。

1)小説:「妻の超然」絲山秋子

2)映画:「ヘブンズ・ストーリー」 監督;瀬々敬久

3)アニメ:「魔法少女まどか☆マギカ」

4)音楽:「Epsilom」Blood Stain Child

5)漫画:「かもめ☆チャンス」玉井雪雄



で、これらを総括して


2011ベスト・ワン作品は

          魔法少女まどか☆マギカ

となんの面白みもない結果となりました。すいません。