2010年9月16日木曜日

ザックジャパン始動!



サッカー日本代表の新たな監督にザッケローニが決まりました。
噂 ではペジェグリーニ、ビエルサ、ケイロスなどの名前があがってましたが、結局ザッケローニで落ち着いたという感じです。昨年はユベントスを途中から引き継 ぎ、シーズン終了後に解任となりましたがこれはまあ仕方ないというかあのユーベでは誰が引き継いでもどうしようもなかったという感じで、ザッケローニは貧 乏くじを引かされただけだったようです。旬を過ぎた監督といってザッケローニを揶揄する声も聞こえますが、確かにそうかもしれません。しかし、ヨーロッパ の旬な一流監督が極東の代表監督に来てくれるわけもなく(欧州圏のトルコまでならありうるみたいです)、旬ではないにしてもイタリアで立派な実績のある監 督が日本代表監督を引き受けてくれたというのは大変ありがたいことだと思います。そもそもザッケローニはウディネーゼを初めとして、弱小チームをその戦術 によって強くすることに長けており、これは現日本代表の世界での位置を考えるとちょうどいいのではないかと思われます。彼がミラン・インテル・ユーベ等の 一流チームではうまくいかなかったことは逆に日本代表監督になる資質としては関係ないように思われます。ウディネーゼ時代を思い出して、日本代表をセリエ Aでのウディネーゼのように、W杯でベスト4まで導いてくれればいいのにと期待しております。どのような戦術を採用するかは現時点では不明 (さすがに3−4−3はないでしょうが)ですが、まずは守備から入っていくのは間違いないと思われます。イタリアのカテナチオを日本流にアレンジして根付 かせてくれればそれに越したことはありません。
ザッ ケローニを選択したこともよかったと思いますが、それにもまして今回の監督選考でよかったのは日本サッカー協会にきちんとした選考基準みたいなものがあっ たことです。それは技術委員の原さんの独断的なものであったのかもしれませんが、ともかく一貫していたように思われます。原さんはスカパーの解説や番組で 見る限りとても人の良さそうな方でそれゆえに交渉ごとには向かないように思われましたがなんとか大役を果たしてくれたのではないでしょうか。とにかく、ト ルシェからジーコへと訳のわからない情実人事みたいなあほくそったれ選考をしたくそあほんだら最悪独裁者死ねぼけ川渕チェアマン自称キャプテンだとなに 言ってんだよこの糞が!の時代に比べれば外部から見てもまあ納得できる監督選考であったような気もします。
それにしても面白かったのは、監督人事が遅れてしまい、パラグアイ戦までに新監督が間に合わなくなったとわかった時のマスゴミとサッカー専門誌の反応の違いです。マスゴミは責任問題とかなんとか言ってJFAを糾弾してましたが、サッカー専門誌はそれは仕方ないことだからあせらずじっくりと決めた方がいいと落ち着いていたことです。マスゴミって、本当にもういらないような気がします。
監督人事でいうと、京都サンガをどうにかしてください。加藤久さんの次に秋田って・・・・。もうJ2落ちは確実ですのであれですけど、もっとちゃんとした監督を呼んでほしいなあ・・・。
わたしは京都在住ですので一応サンガサポです。専用スタヂアムの話も頓挫してしまい、何の展望もない昨今ですが、なにかいい話はないのかなあ・・・・ないよなあ・・・・。