2017年8月30日水曜日

BABYMETAL at SummerSonic2017

サマソニ2017は8月19日から20日に東京幕張と大阪舞洲で開催された。

今年はベビメタが幕張のメインステージであるマリンステージで2ndヘッドライナーをつとめるということでもちろん参戦してきました。
マリンステージは千葉ロッテの本拠地であるZOZO TOWNスタジアムつまり野球場ですのでアリーナでなくてスタジアムで座って観覧できるのがなんといっても一番ひかれた理由です。天候は曇りで、それでもちょっと日焼けしてしまいました。昼過ぎのCIRCA WAVESからベビメタまでずっとマリンステージで観覧してましたww
CIRCA WAVESはドラムを叩いている人がベビメタTシャツを着ていました。
その後のINABA/SALASは邦楽バンドのB'zのボーカルの稲葉さんということでなんとなくおばさん達が多かったような感じで、音もかなりアダルトっぽい感じのロックでした(なんのこっちゃ?)。その後のALL TIME LOWは一般受けしそうなポップ&ロックという感じでかなり盛り上がり、その後のROYAL BLOODはドラムとベースの二人だけで重厚な音をだすということでかなり期待しましたが期待ほどの重厚さはなく、まあかなりいい感じでしたがちょっと物足りない感じでした。その後のMWAMはもう最高でした。2年前のサマソニではMWAMを期待して参戦したのですが、直前にライナーが変更になって見逃してしまったので、今回はそのリベンジでしっかりと聴いてきました。
MWAMは本当に素晴らしかったです。まあ、わたしにとってはMWAM初ライブであったことも 感動が大きかった原因でしょう。観客も一番多かったです。アリーナはもう一杯いっぱいでした。そして物凄く盛り上がってました。
その後がベビメタ。
観客はMWAMよりもやや少なかったです。
MWAMがスタジアムの9割方が埋まっていたとするとベビメタは8割方でした。
しかし、アリーナの観客の盛り上がりはベビメタの方が上だったような気もしますがMWAMもすごく盛り上がっていました。
ベビメタのセトリは1stアルバムの曲が多く、わたしにとっては退屈でした。
しかも、RORの前の紙芝居が2度流されるという演出ミスもあり、音自体もちょっとな感じで、MWAMに比べるとちょっとがっかり感をわたしは感じざるを得ませんでした。
ただ、Su-metalが「ついに、ついにここまで来ました!」 と叫んだときはかなりじーーーんと感動しました。本当にベビメタはサマソニとともに成長してきた感じですので、サマソニのベビメタというのは普段のベビメタとはやはり違うのです。
ということで、今年のサマソニのベストアクトは言うことなしで、MAN WITH A MISSION!
狼の着ぐるみと町工場の制服を来て、ガンガンにハードなメタルを奏でるMWAMは肉体を捨て、脳だけで生きることを選択した拙著「メタリック」の主人公を想起させました。


MWAMはもちろん日本のバンドですよ。なかの人たちの正体は不明です。上に有名な曲を貼っておきました。すべての曲がお薦めです。世界デビューも果たしたことですし、ベビメタ同様に今後のグローバルな活動に期待しましょう!