2015年11月23日月曜日

機内映画

「萌の朱雀」「殯の森」などの河瀬直美監督が樹木希林を主演に迎え、
元ハンセン病患者の老女が尊厳を失わず生きようとする姿を丁寧に紡ぐ人間ドラマ。
樹木が演じるおいしい粒あんを作る謎多き女性と、
どら焼き店の店主や店を訪れる女子中学生の人間模様が描かれる。

米国眼科アカデミーの学会に参加するためにラスヴェガスまで行ってきました。
で、往復の飛行機のなかで、計5本の映画を観ました。
「ミッション・インポッシブル(最新作)」
「ターミネーター(最新作)」
「アントマン」
「攻殻機動隊(最新作)」
「あん」
以上の5作品です。
(最新作)としたのは、細かい作品名を書くのが面倒だったのであしからずww
で、わたしが面白かった順に並べると
「あん」>「MI」>「ターミネーター」>>「攻殻」>>「アントマン」
となりました。
邦画の「あん」が一番面白かったのですが、かといって絶賛できるほどに面白かったわけではありません。期待していなかった分、存外に面白かったという程度です。
「ミッション・インポッシブル」と「ターミネーター」は、まあこんなもんかなあとおそらく1ヶ月後にはその内容は忘れてしまっていると思います。ただし、観ている最中にはそれほど退屈はしませんでした。ですが、感銘を受けるといったほどのものでもなし。よくできている作品ですが、それだけです。反対に「あん」はいろいろと瑕疵はあるのですが、それでも記憶に残っていく作品だと思います。ハンセン病への焦点の当て方にどうもわたしは違和感を感じたので納得いかない点が多々あったのですが、まあよしとしましょう。
「アントマン」は観ていて途中眠くなってしまいましたがまあなんとか最後まで観れました。まあ退屈な作品には違いありません。
「攻殻機動隊」は、かなり期待していたので、その期待はずれっぷりがあまりに大きくてがっかり・・・でした。
どうもこの「攻殻機動隊」の世界観にはわたしはついていけそうにありません。
いずれにしてもこの5作品が「ガッチャマン」や「進撃の巨人」よりは面白かったのは言うまでもありませんwww
そういえば「進撃の巨人」も機内の映画リストにありましたが勿論観ることはありませんでした。


2015年10月31日土曜日

駄作の系譜2


 『ガッチャマン』 (GATCHAMAN) は、2013年8月24日に公開された日本映画。
制作は日活、配給は東宝が担当した。キャッチコピーは「その力は、正義か、破壊か―」。

WOWOWで録画しておいた「ガッチャマン」(実写版)を観ました。
トホホな内容でした。
「進撃の巨人」と同程度のトホホでした。
これらと同じようなトホホという例を挙げるなら「キャシャーン(実写版)」でしょうか?「デビルマン」はトホホにも到達していませんでした。まさに唾棄すべき、というかそこまでなんらかの感情が湧くものでなく、何もなかったことにしてそっと記憶の中から抹消するものというのが「デビルマン(実写版)」でしょう。
ですから「デビルマン」よりは、「ガッチャマン」はましといえばましなのですが、まあ目糞鼻糞の世界です。
やはりSFの実写版を日本人が演じてはダメということなのでしょうか?
スターウォーズを日本人が演じたらとても鑑賞には耐えられないのかもしれません。
でも「アキラ」の実写版なら日本人が演じるべきでしょう。唯一の残された場所はそこしかないのかも。
学会の合間に「サイボーグ009VSデビルマン」(アニメ)を観ました。
トホホな内容でした。
観る前から嫌な予感はしてましたが、まあ、仕方ないか・・・・。
なにがどうしてサイボーグ009とデビルマンが戦うのか・・・。まさにトホホですよ。
おまけに30分構成で3話をまとめているようで、オープニングとエンディングを3回も観せられるとは・・・・トホホです。やる気あんのかと・・・いやまあそこまで言いませんが、まあトホホです。
デビルマンは原作の素晴らしさに比べ、その後の映画版は最悪なものばかりです。
まさに何かに呪われているような・・・・永井豪さんももうちょっと映画やアニメにするのも気をつけた方がいいのではないでしょうか。これでは原作のファンも呆れるばかりです。


邦画3大駄作のうち、「北京原人」はトホホな感じですが、あまりにトホホすぎてちょっとだけ突き抜けています。
「シベリア超特急」はあまりに突き抜けており、これはある意味で超傑作です。そこまでバカバカしいです。
「幻の湖」も突き抜けまくっています。琵琶湖雄琴のソープランドから物語は始まって、浅井長政と織田信長にまで戻って、最後は宇宙にまで突き抜けます。バカバカしさここに極めりといった感じで超絶な作品です。
「進撃の巨人」「ガッチャマン」にはそこまでの破壊力はありません。
ただただトホホなだけでした。トホホ・・・。
あーーなんとか10月更新できました。トホホ・・・。

2015年9月24日木曜日

駄作の系譜


2015年、前後篇2部作にて公開された。PG12指定。
8月1日に公開された前篇タイトルは『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。
9月19日に公開された後篇タイトルは『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』。
監督は樋口真嗣。脚本は映画評論家の町山智浩と渡辺雄介が共同担当した。

邦画における3大駄作というのがありまして、まあ色々と意見があって衆目の一致をみることはないのですが、わたし的には、「シベリア超特急」「幻の湖」「北京原人」をあげたいと思います。
「デビルマン」(実写版)は、映画という大衆娯楽に必要最低限のレベルにすら達していなかったので、駄作にはなりえません。同じ意味で、「宇宙戦艦ヤマト」(実写版)も映画ですらないというのがわたしの率直な感想です。
近年公開された「ガッチャマン」「ルパン三世」は未見ですので、ここでは論評しません。でもおそらく映画ですらないような気がします。
どうも思うに、最近の邦画、それもアニメや漫画原作の実写版映画って糞ばっかりではないでしょうかwww
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞!!!!!!
この糞映画の系譜に新たな作品がエントリーされました。
そうです、「進撃の巨人」(実写版)ですwww
前編からネットでは悪評だらけでしたが、実はわたしはこの前編はある程度には評価しているのです。どこを評価しているかというと巨人がかなりリアリティがあり、人間もきちんと食っていたその描き方が素晴らしいと思いました。残酷さを気にして変に当たり障りのない食い方になるのを毅然と拒否して、リアルに残酷な感じに巨人は人間を食っていました。まあこの点だけでも認めようと思い、わたし的には「そんなに悪い作品ではないよ」と思っていました。脚本は最悪でしたが、とにかく巨人の造形は想像以上によかったのです。で、後編ではどんな展開になるのかちょっとwktkで、ちょっとだけですが期待もしていました。
で、後編。
これはまあ映画ですらないレベルにきれいに収まってました。
まさに糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞!!!!の嵐でした。
途中でこんなつまらないものをお金を出してみている自分が情けなくなりました。
ですからエンドクレジットが始まるとすぐにそそくさと映画館を後にしたのですが、このエンドクレジットの後に、オチのようなシーンが用意されていたということですが、もうそんなものどうでもいい感じではあります。
昔観た「サンダ対ガイラ」の方が1万倍、いや一億倍面白かったですwwww
樋口監督の「ガメラ大怪獣空中決戦」は、邦画の怪獣映画を救うまさに傑作でした。
でもこれも細部をみるとずさんな部分があるんですけど・・・。でも、まあガメラは素晴らしかったのです(2作目、3作目はダメですが・・・)。
そんな樋口監督がこんな超駄作をつくるとはどういうことなんでしょう。
町山智浩さんの様々な話を総合するとどうも原作者やプロデューサー、脚本家等が様々にスレ違い、間違った方向へ向かってしまい、誰もが責任をとらずに間違ったままに映画製作をすすんでしまったという感じです。
まさに新国立競技場と同じような感じですwww
まあ新国立競技場は最後にやり直しとなってなんとか良い方向に舵取りされる可能性はありますが。
この邦画の駄作のオンパレードは、考えるに、邦画界の構造的問題なのかもしれません。
いわゆる仲良しクラブ的なのりに支配されてしまっている。
ほんと、俳優も監督も脚本家もプロデューサーも照明さんもスクリプターさんもみんな仲良しでお互いの悪口なんて言わない感じだし。日本アカデミー賞なんてほんと内輪だけの賞でハタからみていると「あんたらだけで勝手にやってろwww」という感じを抱くだけです。この仲良しクラブに鉄槌を打ち下ろしてくれるのが庵野だといいのですが・・・。
「シン・ゴジラ」にはどうしても期待したいのです。だから庵野ががんばって、樋口さんをちょっと抑えつけておいてほしいのです。
でも「シン・ゴジラ」ってタイトルだけでかなり心配なのですがwwww
大丈夫か・・・邦画。 

2015年8月17日月曜日

BABYMETAL at SUMMER SONIC 2015


今年もサマソニに参戦してきました。
幕張メッセの方です。
もちろん、目当てはBABYMETAL。そしてChemical Brothers。加えて、Man with a mission(以下MWAM)とFear and loathing in Las Vegas(以下ベガス)。 
ベビメタは昨年と同じくらいの入りだったような気がします。
わたしは真ん中のPAエリアのすぐ後ろにいましたが圧縮などはまったくなく、のんびりと観覧することができました。途中で入場制限がかかったらしいですが、終演間際にはマウンテンステージが人大杉だったことは実感できました。人大杉であまりベビメタの姿を観ることはできなかったのですが、音は昨年よりよかったし、なにより「ウキウキミッドナイト」が聴けるとは望外の喜びでしたwww
ベビメタのパフォーマンスはいつものごとく完璧で言うことなしです。
でもこういう広大なアリーナで観ることはもうないだろうなと思います。
あまり何も見えないのですよ・・・かといってモッシュしたり走り回ったりもしないし・・・。じっくりスタンドに座って観たいですwww
ということで来年のサマソニではぜひマリンステージ(QVCスタジアム)でやって欲しいです。よろしくお願いします。
初日のマリンステージのトリは、目当てのケミカル・ブラザーズでした。どれくらい人が入っているのだろうかと思いましたが、これがほぼ満員。アリーナはもちろんスタンドもほぼ満席で、ケミカル・ブラザーズの日本における知名度の高さにびっくりしました。
いやでも単に初日のトリということで何も知らずに集まった輩も多いような気もしますが・・・ケミカル・ブラザーズがこんなに人気があってはいけないような気もしますww
下にわたしがiPhoneで撮影したケミカル・ブラザーズのステージをちょっとだけ貼っておきます。雰囲気だけもわかっていただければ。今回のケミカル・ブラザーズのステージはSonarのステージの完全再現ということですので、そのSonarのyoutube動画も貼っておきます。
とまれ、ケミカル・ブラザーズは最高でした!



2日目は、MWAMとベガスを目的にしており、昼間はまあぶらぶらとしてましたが、な、なんとMWAMとその後のnothing but thievesというバンドの順番が前日配布された予定表とは変更され入れ替わっていたのです。
わたしはそんなことまったく知らずに、そろそろMWAMを聴きに行こうかなとマウンテンステージに近づいていくとなんかカッコいい音が聴こえてくるので、nothingなんとかもいいバンドだなあと思ったりして、で、マウンテンステージの演奏が終わって出てくる人がめちゃくちゃ多かったので、nothingなんちゃらって人気あるんやなあと感心してしまい、で、MWAMの演奏を待つためにマウンテンステージに入ったところ人がまばらで、えっ、MWAMってこんなに人気ないんやとびっくりしたりしたのですが、いよいよステージが始まってそこに登場したのは、nothing but thievesで、びっくりというかどっちらけというか、ここにきて初めてさっきのバンドがMWAMだったんだと気付いた次第で恥ずかしい限りでした。ただ、この順番入れ替わり情報はやはり知らなかった人も多かったみたいで、nothingなんちゃらの演奏が始まるやいなやかなりの人が退場していく姿が見えました。これはnothingなんちゃらにとっては可哀想です。ですからわたしはもうちょっとかれらの演奏を聴きました。ということで、MWAMは聴けず。残念・・・・。
気を取り直して、夕方には昨年に引き続きベガスをレインボウステージで観てきました。
ベガスは昨年はマウンテンステージだったので、格落ちした感じですが、しかし、レインボウステージの方が身の丈にあったというか、いい感じではじけていて昨年のパフォーマンスより今年のほうがずっと良かったです。実際の写真とアニメ「寄生獣」の主題歌になった「Let me hear」のPVを貼っておきます。来年早々に、武道館単独公演を予定しているとのことで今後もがんばってほしいです。



で、最後に思いがけない出会いを。
2日目のマウンテンステージのトリをとりあえず観に行こうと思い、行ったところ黒人バンドのタイトなジャズ・ロックで、わたしにはちょっと合わないので仕方なく隣のソニックステージ(やや小さいステージ)に移るとそこから聴こえてきた音が素晴らしかったのです!!
ボーカルは、なんとなくイエスのジョン・アンダーソンを彷彿とさせます。
それよりなにより流れ聴こえてくる音楽は紛れもないプログレなのです!!
すべてプログレ!!間違いなくプログレ!!
バンドの名前もわからないままに、その素晴らしい音に身を任せて聴いているうちにどんどんと時は流れ、あっという間に最後の曲になりました。いったんバンドのメンバーが皆ステージから消えたので終わったのかと思ったのですが、前の方の観客がまったく動かなかったのでまだ続きがあるんだろうと思い、待っていると確かにメンバーの幾人かが出てきて音を奏で始めたのでした。で、途中から低音パートが加わり、音が厚みを増していき、そしてステージのバックスクリーンには楽器を演奏する奇妙な姿の人形やらぬいぐるみのアニメが現れ、それらは音の洪水とともに疾駆していく。
うわああああああああああああ!!!!!!!!!!
なんじゃこりゃあああああああ!!!!!!!!!
ブラザークウェイの人形みたいのがいる!!!!
岸田劉生の麗子像みたいな人形もいる!!!!!
うわああああああああああああ!!!!!!!!
すげええええええええええええ!!!!!!!!
まさに圧倒されました!
こんなバンドがいたなんて!!
今まで知らなかったなんて!!
まさにわたしにしてみれば奇跡の邂逅でありました!
ありがとう、MEW!

MEWはデンマークのバンドで、サマソニには2003年から何度も出演しているようです。
一応、オルタナティブ・ロックのジャンルに入っているようですが、わたしが昨日観た聴いた音は紛れもないプログレッシブ・ロックでした!
下に当日の写真と最後の曲(それもバックスクリーンに写った映像そのままが流れる動画)を貼っておきます。曲は、4分過ぎからが圧巻です!!付け加えておくとライブの音源の方がもっと分厚くて迫力がありました。


昨年のベストアクトはブンブンサテライツでした。
今年はケミカル・ブラザーズの予定でしたが、思わぬ出会いで、MEWに決定です。
下には一日の最後にマリンステージで打ち上げられる花火の写真を貼りました。
まあしょぼいです。
花火はやはり琵琶湖の浜大津花火大会が間違いなく世界一です。



2015年7月30日木曜日

15-16欧州サッカーリーグ展望

 チェルシーの守護神チェフがアーセナルへ移籍

特に書きたいことがないので、今回は今期の欧州サッカー展望を。
今期移籍市場でもっともわたしを驚かせたのは、いうまでもなくチェルシーのGKチェフが我がアーセナルへ移籍してきたことです。
昨期、クルトワに正GKのポジションを奪われたチェフが今期移籍するではあろうことは予期されたのですが、移籍先がこともあろうに同じロンドン市内のアーセナルになろうとは驚きの一言です。ここ数年、わたしがずっと言ってきたのは、アーセナルに必要なのはGKとCBとFWであって、MFはこれ以上いらないということです。ということで、漸く信頼に足るGKをゲットすることができました。あとはCBとFW、特にジルーだけではあまりに物足りないFW、それもセンターFWが必要なのですが、噂としてベンゼマとかマンジェキッチとかあったようですが、結局今期も補強はありませんでした。大丈夫かなあ・・・。まあ、サンチェスとかウォルコットがFWの役割もこなしてくれれば問題ないかもしれませんが。そうアンリのように。ジルーはどうもイマイチなんですよね。センターFWいらねという感じでやっていった方がいいのかもしれません。
ということで、今期のプレミアリーグは楽しみです。
久々にアーセナルのプレミア奪回がみれるかもしれません。
対抗は、チェルシー、マンチェスターの2チームとなると思います。
で、わたしの予想は、希望をこめて、アーセナル・チェルシー・シティ・ユナイテッドの順番としておきます。
欧州チャンピオンズリーグは例年通り、バイエルン、プレミア4チーム、バルサ、マドリー2チーム、ユーベ、PSGの争いになりそうです。特にバイエルンには注目で、ペップの3年目ということで、ペップはなんとしてもCLをとりたいところでしょう。補強も盤石のような気がします。不安材料は主力の高齢化か・・・。
わたしの予想では、CL覇者はバイエルンかバルサ。バルサはペップ時代の史上最強のバルサに匹敵する最強バルサになってしまいました。ルイス・エンリケのおかげかどうかは知りませんが、とにかくメッシ・スアレス・ネイマールのトップ3は凄いです。ポジションサッカープラス見事なカウンターサッカーで、カウンターサッカー崇拝者のわたしとしては、現在のバルサの方が観ていて楽しいのです。メッシ・スアレス・ネイマールによるあまりに美しいカウンターが決まった時の至福の瞬間。バルサ最高です。
まあこの3人に怪我人がでなければ確実にバルサVSバイエルン、ペップVSエンリケになるでしょう。
で、ペップは来期はバイエルンを退団して、マンチェスター・シティへと来る。
そうです、プレミアリーグで再びモウリーニョVSグアルディオラが見れるのです。
楽しみだあ。

2015年6月28日日曜日

Crusher-P:ボカロは衰退していくのか?

  Crusher-Pとは、海外在住のVOCALOID・UTAUプロデューサーの一人である。
2014年10月8日にニコニコ動画に投稿されたECHO(Crusher-P)が、
海外在住のボカロPでは珍しくVOCALOID殿堂入りを達成し、注目を集めた。

 ニコ動で手っ取り早くボカロの情報を手に入れる方法として最も役立っていたのが、Sippotanさんが制作編集している週間VOCALOIDランキングでした。しかし、この週間ボカロもSippotanさんのご都合により一時期中断されてしまい、ああ。これでわたしのなかでのボカロの衰退もより加速されるのかと危惧したものでした。
実際、2012年まではほぼ毎週週間ボカロは視聴していて、ボカロ情報の更新には余念がなかったのですが、2012年末頃からボカロの裾野が拡がったせいもあり、ランキング上位に来るボカロ楽曲も凡庸なものが多く占めるようになり、次第にわたし自身のボカロに対する関心も減衰傾向になってきたのですが、客観的にみても、週間ボカロランキングでの上位楽曲の点数(これはSippotanさんが独自の計算方法で集計したもので、2011年くらいからはその計算方法に変化はないと思われますが、もし変化があったのならゴメンなさいです)は、2011年頃は、ベスト10に入るためには少なくとも10万点必要だったものが、2014年には3万点くらいでもベスト10に入るようになっていました。トップ3になると2011年頃は30万点とか凄いやつは50万点越えとかあったものですが、ここ最近はトップ1でもようやく10万点越えという感じで、明らかにニコ動でのボカロ人気にはその陰りが顕著になってきており、上位30位のなかには、「千本桜」を始めとした3−4年前に制作された人気曲が未だに門番としているというなんともいえない停滞気味な感じが蔓延しているようです。
新たなボカロPが次々に誕生していかないとどうしてもボカロの世界そのものが衰退していくのは仕方ないのですが、しかし、ある意味でボカロ界自体がその身の丈にあったものよりも拡大しすぎてそれが逆に衰退を呼び込んでしまったという解釈も成り立つような気もします。
で、最近になってSippotanさんの週間ボカロランキングが復活したことを知り、久しぶりに視聴したのですが、そこで思わぬ素晴らしい楽曲に出会ってしまいました!
それが下に貼ったやつです。


【VOCALOID Original】ECHO【Gumi English】

滅茶苦茶かっこいいですねえww
英語のGumiを聴くのは初めてですが、まさに楽曲の雰囲気にはまってます!
制作はCrusher-Pという方で、海外の方ですのであまりに情報がないので困ったものですが、わたしが調べた限りでは若い女性のようです。日本人ではないような・・・米国か?
ともかく久々の素晴らしいボカロPに出会えて感激しました。
それでは他にも2つばかり貼ります。

【Original Song】 Obey 【Chipspeech: Lady Parsec HD】


【UTAU Original】Bi☣hazard【Kikyuune Aiko 5th Birthday】

どれも素晴らしいです。
これらが取り上げられたCrusher-Pのインタヴュー記事のURLを貼っておきます。興味のある方はどうぞ。→  An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P

ということで、何を言いたいかというとボカロは確かにジリ貧傾向にはありますが、その分、また先鋭的な創作者たちが集い始めてきており、特に海外のボカロPの出現とともにボカロ界はworldwideなものに移行しつつあると思われます。
新たなグローバルなボーカロイドの進化を今後わたしたちは目の当たりにするのかもしれません。楽しみです。

2015年6月18日木曜日

BabyDragonMetalForce

 BABYMETALは、METAL HAMMER誌主催のGOLDEN GODS AWARDS 2015で
Breakthrough Awardを受賞し、Dragon Forceのバック演奏にて2曲を披露した。
写真は演奏後に挨拶するBabyDragonMetalForceの面々

年始のSSAでの新春キツネ祭で、ドラフォとの共演があるかもと期待していたのですが、残念ながらそうはいかず、それでもいつかはあるのかなあと淡い期待はしていたのですが、こんなに早く、それも英国の2つの舞台でその共演が実現するとはまさに驚きでした。
ベビメタは5月からワールドツアーを行っており、6月4日のウィーンのフェスでひとまず第一弾は終了でした。そして、21日は幕張メッセでいわゆる凱旋公演みたいなものをする予定です。ということで、ウィーンのフェスが終わったのだから早々に帰国すればいいのにどうも彼女たちは帰国していないようで、一方、神バンドの面々は帰国し、それぞれの仕事に戻っているようでしたので、なにかおかしいとは感じていました。
以前からMETAL HAMMERの授賞式には出ることはわかっており、しかもfeaturing Dragon Forceと案内されていたので、ドラフォとの共演もあるだろうということはわかっていました。その待ちに待った日は、15日なのです。4日から15日までおよそ10日間もなにもなく欧州にベビメタは滞在するのか?
いやいやそんなことはなかったのです。
11日に英国音楽誌「Kerrang!」の授賞式に出席し、「The spirit of independence award」なるものを受賞したのです。そこでSu-Metalは結構流暢な英語での短いスピーチを披露しました。
で、13日にはやはり英国で開催されていたDownloadフェスになぜかベビメタが現れ、いろいろなフェス出演ミュージシャンたちといつもの通りの写真を撮り始め、ついにはこのフェスに出演していたドラフォのライブステージに飛び入り参加し、いっしょに「ギミチョコ!」を披露したのです(今後、このドラフォヴァージョンは「ドラチョコ」と言われ続けられるでしょう)。
な、なんじゃ、こりゃあ!!!
いやはや予想外の展開に皆が驚天動地、青天の霹靂状態だったようですww
これはあくまでメインがドラフォでそこにゲストとしてベビメタが飛び入り参加したというもので、ベビメタのマニュプレイターはいなかったようで、おまけにMoaMetalのマイクは故障していたようで、MoaMetalの声はまったく聴こえませんでした。
お~~マイガッ!ですwww
しかし、ギミチョコはドラフォ流にアレンジされており、またマイクが死んでいるというアクシデントに見舞われるというのはまさにライブの見どころであって、逆にベビメタが口パクではないことの証左にもなってこれはこれでよかったのではないでしょうか。
そして、15日にはいよいよ待ちに待ったMETAL HAMMERの授賞式。
ここでもSu-Metalは流暢に英語のスピーチをします。まあ内容は薄いんですけどねwww
そして、今回はベビメタがメインでそこにバックバンドとしてドラフォがゲスト参加し、彼らが制作にも関わった「Road of Resistance」と「ギミチョコ!」を演奏したのでした。
RoRをドラフォはちゃんと演奏できるのかとちょっと心配する声もあったのですが、無事に、いやほぼ完璧にドラフォはRoRを演奏しました。なぜそんな心配をするのかというと以前ドラフォは自分たちの曲をTVの音楽番組で演奏し、その再現性の低さに皆を驚愕させたという前科があるからですwww
とにかく今回の2曲は完璧でした。
そして、演奏後、ベビメタとドラフォが手をつないで並んで観客に挨拶をする様をみて、わたしはなんというか目から汗が出る思いでした。
こんなことが実現するなんて、実現すればいいなあと思いながらもそれはないだろうなと思いつつ、こんなに早く、不意打ちを食らったような感じで実現してしまうとは、
ベビメタ、恐るべし!!
今更ながらですので、今更こんなこという必要はないのですが、今更繰り返します。
ベビメタ、スゲーーーー!!!
下に授賞式の模様を映した動画を貼っておきます。

授賞式でのスピーチ(9分20秒からベビメタ)

Road of resistance

Gimme Chocolate