2015年8月17日月曜日

BABYMETAL at SUMMER SONIC 2015


今年もサマソニに参戦してきました。
幕張メッセの方です。
もちろん、目当てはBABYMETAL。そしてChemical Brothers。加えて、Man with a mission(以下MWAM)とFear and loathing in Las Vegas(以下ベガス)。 
ベビメタは昨年と同じくらいの入りだったような気がします。
わたしは真ん中のPAエリアのすぐ後ろにいましたが圧縮などはまったくなく、のんびりと観覧することができました。途中で入場制限がかかったらしいですが、終演間際にはマウンテンステージが人大杉だったことは実感できました。人大杉であまりベビメタの姿を観ることはできなかったのですが、音は昨年よりよかったし、なにより「ウキウキミッドナイト」が聴けるとは望外の喜びでしたwww
ベビメタのパフォーマンスはいつものごとく完璧で言うことなしです。
でもこういう広大なアリーナで観ることはもうないだろうなと思います。
あまり何も見えないのですよ・・・かといってモッシュしたり走り回ったりもしないし・・・。じっくりスタンドに座って観たいですwww
ということで来年のサマソニではぜひマリンステージ(QVCスタジアム)でやって欲しいです。よろしくお願いします。
初日のマリンステージのトリは、目当てのケミカル・ブラザーズでした。どれくらい人が入っているのだろうかと思いましたが、これがほぼ満員。アリーナはもちろんスタンドもほぼ満席で、ケミカル・ブラザーズの日本における知名度の高さにびっくりしました。
いやでも単に初日のトリということで何も知らずに集まった輩も多いような気もしますが・・・ケミカル・ブラザーズがこんなに人気があってはいけないような気もしますww
下にわたしがiPhoneで撮影したケミカル・ブラザーズのステージをちょっとだけ貼っておきます。雰囲気だけもわかっていただければ。今回のケミカル・ブラザーズのステージはSonarのステージの完全再現ということですので、そのSonarのyoutube動画も貼っておきます。
とまれ、ケミカル・ブラザーズは最高でした!



2日目は、MWAMとベガスを目的にしており、昼間はまあぶらぶらとしてましたが、な、なんとMWAMとその後のnothing but thievesというバンドの順番が前日配布された予定表とは変更され入れ替わっていたのです。
わたしはそんなことまったく知らずに、そろそろMWAMを聴きに行こうかなとマウンテンステージに近づいていくとなんかカッコいい音が聴こえてくるので、nothingなんとかもいいバンドだなあと思ったりして、で、マウンテンステージの演奏が終わって出てくる人がめちゃくちゃ多かったので、nothingなんちゃらって人気あるんやなあと感心してしまい、で、MWAMの演奏を待つためにマウンテンステージに入ったところ人がまばらで、えっ、MWAMってこんなに人気ないんやとびっくりしたりしたのですが、いよいよステージが始まってそこに登場したのは、nothing but thievesで、びっくりというかどっちらけというか、ここにきて初めてさっきのバンドがMWAMだったんだと気付いた次第で恥ずかしい限りでした。ただ、この順番入れ替わり情報はやはり知らなかった人も多かったみたいで、nothingなんちゃらの演奏が始まるやいなやかなりの人が退場していく姿が見えました。これはnothingなんちゃらにとっては可哀想です。ですからわたしはもうちょっとかれらの演奏を聴きました。ということで、MWAMは聴けず。残念・・・・。
気を取り直して、夕方には昨年に引き続きベガスをレインボウステージで観てきました。
ベガスは昨年はマウンテンステージだったので、格落ちした感じですが、しかし、レインボウステージの方が身の丈にあったというか、いい感じではじけていて昨年のパフォーマンスより今年のほうがずっと良かったです。実際の写真とアニメ「寄生獣」の主題歌になった「Let me hear」のPVを貼っておきます。来年早々に、武道館単独公演を予定しているとのことで今後もがんばってほしいです。



で、最後に思いがけない出会いを。
2日目のマウンテンステージのトリをとりあえず観に行こうと思い、行ったところ黒人バンドのタイトなジャズ・ロックで、わたしにはちょっと合わないので仕方なく隣のソニックステージ(やや小さいステージ)に移るとそこから聴こえてきた音が素晴らしかったのです!!
ボーカルは、なんとなくイエスのジョン・アンダーソンを彷彿とさせます。
それよりなにより流れ聴こえてくる音楽は紛れもないプログレなのです!!
すべてプログレ!!間違いなくプログレ!!
バンドの名前もわからないままに、その素晴らしい音に身を任せて聴いているうちにどんどんと時は流れ、あっという間に最後の曲になりました。いったんバンドのメンバーが皆ステージから消えたので終わったのかと思ったのですが、前の方の観客がまったく動かなかったのでまだ続きがあるんだろうと思い、待っていると確かにメンバーの幾人かが出てきて音を奏で始めたのでした。で、途中から低音パートが加わり、音が厚みを増していき、そしてステージのバックスクリーンには楽器を演奏する奇妙な姿の人形やらぬいぐるみのアニメが現れ、それらは音の洪水とともに疾駆していく。
うわああああああああああああ!!!!!!!!!!
なんじゃこりゃあああああああ!!!!!!!!!
ブラザークウェイの人形みたいのがいる!!!!
岸田劉生の麗子像みたいな人形もいる!!!!!
うわああああああああああああ!!!!!!!!
すげええええええええええええ!!!!!!!!
まさに圧倒されました!
こんなバンドがいたなんて!!
今まで知らなかったなんて!!
まさにわたしにしてみれば奇跡の邂逅でありました!
ありがとう、MEW!

MEWはデンマークのバンドで、サマソニには2003年から何度も出演しているようです。
一応、オルタナティブ・ロックのジャンルに入っているようですが、わたしが昨日観た聴いた音は紛れもないプログレッシブ・ロックでした!
下に当日の写真と最後の曲(それもバックスクリーンに写った映像そのままが流れる動画)を貼っておきます。曲は、4分過ぎからが圧巻です!!付け加えておくとライブの音源の方がもっと分厚くて迫力がありました。


昨年のベストアクトはブンブンサテライツでした。
今年はケミカル・ブラザーズの予定でしたが、思わぬ出会いで、MEWに決定です。
下には一日の最後にマリンステージで打ち上げられる花火の写真を貼りました。
まあしょぼいです。
花火はやはり琵琶湖の浜大津花火大会が間違いなく世界一です。



2015年7月30日木曜日

15-16欧州サッカーリーグ展望

 チェルシーの守護神チェフがアーセナルへ移籍

特に書きたいことがないので、今回は今期の欧州サッカー展望を。
今期移籍市場でもっともわたしを驚かせたのは、いうまでもなくチェルシーのGKチェフが我がアーセナルへ移籍してきたことです。
昨期、クルトワに正GKのポジションを奪われたチェフが今期移籍するではあろうことは予期されたのですが、移籍先がこともあろうに同じロンドン市内のアーセナルになろうとは驚きの一言です。ここ数年、わたしがずっと言ってきたのは、アーセナルに必要なのはGKとCBとFWであって、MFはこれ以上いらないということです。ということで、漸く信頼に足るGKをゲットすることができました。あとはCBとFW、特にジルーだけではあまりに物足りないFW、それもセンターFWが必要なのですが、噂としてベンゼマとかマンジェキッチとかあったようですが、結局今期も補強はありませんでした。大丈夫かなあ・・・。まあ、サンチェスとかウォルコットがFWの役割もこなしてくれれば問題ないかもしれませんが。そうアンリのように。ジルーはどうもイマイチなんですよね。センターFWいらねという感じでやっていった方がいいのかもしれません。
ということで、今期のプレミアリーグは楽しみです。
久々にアーセナルのプレミア奪回がみれるかもしれません。
対抗は、チェルシー、マンチェスターの2チームとなると思います。
で、わたしの予想は、希望をこめて、アーセナル・チェルシー・シティ・ユナイテッドの順番としておきます。
欧州チャンピオンズリーグは例年通り、バイエルン、プレミア4チーム、バルサ、マドリー2チーム、ユーベ、PSGの争いになりそうです。特にバイエルンには注目で、ペップの3年目ということで、ペップはなんとしてもCLをとりたいところでしょう。補強も盤石のような気がします。不安材料は主力の高齢化か・・・。
わたしの予想では、CL覇者はバイエルンかバルサ。バルサはペップ時代の史上最強のバルサに匹敵する最強バルサになってしまいました。ルイス・エンリケのおかげかどうかは知りませんが、とにかくメッシ・スアレス・ネイマールのトップ3は凄いです。ポジションサッカープラス見事なカウンターサッカーで、カウンターサッカー崇拝者のわたしとしては、現在のバルサの方が観ていて楽しいのです。メッシ・スアレス・ネイマールによるあまりに美しいカウンターが決まった時の至福の瞬間。バルサ最高です。
まあこの3人に怪我人がでなければ確実にバルサVSバイエルン、ペップVSエンリケになるでしょう。
で、ペップは来期はバイエルンを退団して、マンチェスター・シティへと来る。
そうです、プレミアリーグで再びモウリーニョVSグアルディオラが見れるのです。
楽しみだあ。

2015年6月28日日曜日

Crusher-P:ボカロは衰退していくのか?

  Crusher-Pとは、海外在住のVOCALOID・UTAUプロデューサーの一人である。
2014年10月8日にニコニコ動画に投稿されたECHO(Crusher-P)が、
海外在住のボカロPでは珍しくVOCALOID殿堂入りを達成し、注目を集めた。

 ニコ動で手っ取り早くボカロの情報を手に入れる方法として最も役立っていたのが、Sippotanさんが制作編集している週間VOCALOIDランキングでした。しかし、この週間ボカロもSippotanさんのご都合により一時期中断されてしまい、ああ。これでわたしのなかでのボカロの衰退もより加速されるのかと危惧したものでした。
実際、2012年まではほぼ毎週週間ボカロは視聴していて、ボカロ情報の更新には余念がなかったのですが、2012年末頃からボカロの裾野が拡がったせいもあり、ランキング上位に来るボカロ楽曲も凡庸なものが多く占めるようになり、次第にわたし自身のボカロに対する関心も減衰傾向になってきたのですが、客観的にみても、週間ボカロランキングでの上位楽曲の点数(これはSippotanさんが独自の計算方法で集計したもので、2011年くらいからはその計算方法に変化はないと思われますが、もし変化があったのならゴメンなさいです)は、2011年頃は、ベスト10に入るためには少なくとも10万点必要だったものが、2014年には3万点くらいでもベスト10に入るようになっていました。トップ3になると2011年頃は30万点とか凄いやつは50万点越えとかあったものですが、ここ最近はトップ1でもようやく10万点越えという感じで、明らかにニコ動でのボカロ人気にはその陰りが顕著になってきており、上位30位のなかには、「千本桜」を始めとした3−4年前に制作された人気曲が未だに門番としているというなんともいえない停滞気味な感じが蔓延しているようです。
新たなボカロPが次々に誕生していかないとどうしてもボカロの世界そのものが衰退していくのは仕方ないのですが、しかし、ある意味でボカロ界自体がその身の丈にあったものよりも拡大しすぎてそれが逆に衰退を呼び込んでしまったという解釈も成り立つような気もします。
で、最近になってSippotanさんの週間ボカロランキングが復活したことを知り、久しぶりに視聴したのですが、そこで思わぬ素晴らしい楽曲に出会ってしまいました!
それが下に貼ったやつです。


【VOCALOID Original】ECHO【Gumi English】

滅茶苦茶かっこいいですねえww
英語のGumiを聴くのは初めてですが、まさに楽曲の雰囲気にはまってます!
制作はCrusher-Pという方で、海外の方ですのであまりに情報がないので困ったものですが、わたしが調べた限りでは若い女性のようです。日本人ではないような・・・米国か?
ともかく久々の素晴らしいボカロPに出会えて感激しました。
それでは他にも2つばかり貼ります。

【Original Song】 Obey 【Chipspeech: Lady Parsec HD】


【UTAU Original】Bi☣hazard【Kikyuune Aiko 5th Birthday】

どれも素晴らしいです。
これらが取り上げられたCrusher-Pのインタヴュー記事のURLを貼っておきます。興味のある方はどうぞ。→  An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P
An interview with Crusher-P

ということで、何を言いたいかというとボカロは確かにジリ貧傾向にはありますが、その分、また先鋭的な創作者たちが集い始めてきており、特に海外のボカロPの出現とともにボカロ界はworldwideなものに移行しつつあると思われます。
新たなグローバルなボーカロイドの進化を今後わたしたちは目の当たりにするのかもしれません。楽しみです。

2015年6月18日木曜日

BabyDragonMetalForce

 BABYMETALは、METAL HAMMER誌主催のGOLDEN GODS AWARDS 2015で
Breakthrough Awardを受賞し、Dragon Forceのバック演奏にて2曲を披露した。
写真は演奏後に挨拶するBabyDragonMetalForceの面々

年始のSSAでの新春キツネ祭で、ドラフォとの共演があるかもと期待していたのですが、残念ながらそうはいかず、それでもいつかはあるのかなあと淡い期待はしていたのですが、こんなに早く、それも英国の2つの舞台でその共演が実現するとはまさに驚きでした。
ベビメタは5月からワールドツアーを行っており、6月4日のウィーンのフェスでひとまず第一弾は終了でした。そして、21日は幕張メッセでいわゆる凱旋公演みたいなものをする予定です。ということで、ウィーンのフェスが終わったのだから早々に帰国すればいいのにどうも彼女たちは帰国していないようで、一方、神バンドの面々は帰国し、それぞれの仕事に戻っているようでしたので、なにかおかしいとは感じていました。
以前からMETAL HAMMERの授賞式には出ることはわかっており、しかもfeaturing Dragon Forceと案内されていたので、ドラフォとの共演もあるだろうということはわかっていました。その待ちに待った日は、15日なのです。4日から15日までおよそ10日間もなにもなく欧州にベビメタは滞在するのか?
いやいやそんなことはなかったのです。
11日に英国音楽誌「Kerrang!」の授賞式に出席し、「The spirit of independence award」なるものを受賞したのです。そこでSu-Metalは結構流暢な英語での短いスピーチを披露しました。
で、13日にはやはり英国で開催されていたDownloadフェスになぜかベビメタが現れ、いろいろなフェス出演ミュージシャンたちといつもの通りの写真を撮り始め、ついにはこのフェスに出演していたドラフォのライブステージに飛び入り参加し、いっしょに「ギミチョコ!」を披露したのです(今後、このドラフォヴァージョンは「ドラチョコ」と言われ続けられるでしょう)。
な、なんじゃ、こりゃあ!!!
いやはや予想外の展開に皆が驚天動地、青天の霹靂状態だったようですww
これはあくまでメインがドラフォでそこにゲストとしてベビメタが飛び入り参加したというもので、ベビメタのマニュプレイターはいなかったようで、おまけにMoaMetalのマイクは故障していたようで、MoaMetalの声はまったく聴こえませんでした。
お~~マイガッ!ですwww
しかし、ギミチョコはドラフォ流にアレンジされており、またマイクが死んでいるというアクシデントに見舞われるというのはまさにライブの見どころであって、逆にベビメタが口パクではないことの証左にもなってこれはこれでよかったのではないでしょうか。
そして、15日にはいよいよ待ちに待ったMETAL HAMMERの授賞式。
ここでもSu-Metalは流暢に英語のスピーチをします。まあ内容は薄いんですけどねwww
そして、今回はベビメタがメインでそこにバックバンドとしてドラフォがゲスト参加し、彼らが制作にも関わった「Road of Resistance」と「ギミチョコ!」を演奏したのでした。
RoRをドラフォはちゃんと演奏できるのかとちょっと心配する声もあったのですが、無事に、いやほぼ完璧にドラフォはRoRを演奏しました。なぜそんな心配をするのかというと以前ドラフォは自分たちの曲をTVの音楽番組で演奏し、その再現性の低さに皆を驚愕させたという前科があるからですwww
とにかく今回の2曲は完璧でした。
そして、演奏後、ベビメタとドラフォが手をつないで並んで観客に挨拶をする様をみて、わたしはなんというか目から汗が出る思いでした。
こんなことが実現するなんて、実現すればいいなあと思いながらもそれはないだろうなと思いつつ、こんなに早く、不意打ちを食らったような感じで実現してしまうとは、
ベビメタ、恐るべし!!
今更ながらですので、今更こんなこという必要はないのですが、今更繰り返します。
ベビメタ、スゲーーーー!!!
下に授賞式の模様を映した動画を貼っておきます。

授賞式でのスピーチ(9分20秒からベビメタ)

Road of resistance

Gimme Chocolate

2015年5月5日火曜日

誰がゴジラを殺すのか?

 ゴジラは、日本の東宝が1954年に公開した特撮怪獣映画『ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品及び、
それらの作品に登場する架空の怪獣の名称である。
これら一連のシリーズ作品のことを「ゴジラ映画」と呼ぶこともある。
写真は昨年公開されたハリウッド制作のゴジラ。

素晴らしい作品に接して、その感動を伝えたくてブログを書くというのが一番健全で良い書き方と思えるのですが、最近はそのような素晴らしい作品にはなかなか巡りあうことができず、この連休中も家でごろごろしながらWOWOWで放映されていたゴジラシリーズを漫然と観ていました。ゴジラシリーズは大体観ていたと思うのですが、90年台に大森一樹が監督し、それなりに期待したものがあえなく全滅というか悲惨な作品に仕上がってしまい、爾来、大森一樹とゴジラシリーズを見放してしまっていました。
ですからミレニアムゴジラ以降は観ておらず、今回WOWOWにて幸か不幸かミレニアムゴジラ以降の作品とこれも不幸か不幸かまさに不幸にも「ゴジラ対スペースゴジラ」を観てしまったのでした。
まず初めに言っておきますが、わたしにとってはゴジラシリーズは糞!です。唯一許せるのは皆さんご承知のように、第一作「ゴジラ」のみです。もっと敢えて敢えて許せるとしたら「ゴジラ対キングコング」「ゴジラ対モスラ」のみで、これはわたしが初めて観たのが小学生だったのでかなり印象深く残っており、要するに年代の影響でちょっといい感じの記憶で残っているだけで、実際に今、この2作を観るとガッカリするだろうことは想像に難くありません。そういえば「ゴジラ」を米国留学中にTVで観たのですが、あちらの「ゴジラ」には新聞記者役の米国人がオリジナルの画面に挿入されており、その新聞記者の解説で物語が進行していくのです。これにはびっくりでした。おそらく、当時では米国人の登場しないアジアのエンタテインメント映画なんて米国人には想像もできなかったのでしょうね。ですから力づくでも米国人キャラを物語に挿入してしまった。おそるべき米国。おそるべき時代です(昔はおうおうにしてそうだったんですよねえ。そんな時代背景も知らずに現代の価値観で昔を断罪する馬鹿が多くて困ったものです。なんのことかは敢えて言いませんが)。
わたしにとって着ぐるみゴジラは糞です!
ですから98年のハリウッドゴジラは、わたしにとっては素晴らしい作品でした。もちろん、あれは単なる爬虫類あるいは恐竜でゴジラではないという誹りは甘受しますが。確かにゴジラは普通の生物でしたが、それはそれでよかったです。そして、それゆえに人類の通常兵器で十分に対処できるという設定もまさにリーズナブルに思えました。
日本のゴジラシリーズで、最後にゴジラが死んだのって、おそらく第一作「ゴジラ」だけではないでしょうか?後の作品はすべてゴジラは死ぬのではなく、どこともなく姿を消すだけであったような。もうどんな新兵器で攻撃しようが、どんなすごい怪獣が出てこようが、どうせゴジラが死ぬことなんてないんだろうなというのが共通認識になっているような気がします。あーー、バカバカしいwww
で、今回のWOWOWで観たゴジラシリーズ。最初に観たのが、ゴジラシリーズ史上最低という噂の「ゴジラ対スペースゴジラ」(94年作)でした。そういう噂などまったく知らずに観てしまったため、この作品を観ている最中に「これは冗談で撮っているのか?」「あの名優柄本明は冗談で演技しているのか?」「モゲラって冗談で命名しているのか?」などと何度も何度も「冗談か?」という言葉が頭に明滅しましたwwww
まあでもゴジラシリーズ自体が殆どの作品がチープな脚本で、あからさまに子供相手のレベルを目指しているようなものですので、全体の作品レベルはとても低く、その中では傑出して低いというわけではなく、ゴジラシリーズの中でもやや低いくらいという感じではあるのです。まあ良いように評すれば、「いつもの糞ゴジラでつまんねえ」となります。
次に観たのが、「ゴジラ対メカゴジラ」(02年作)と「ゴジラ対モスラ対メカゴジラ」(03年作)。つまりメカゴジラもの。このメカゴジラというのは74年と93年にも作られているという人気ネタなのですが、74年と93年のはまあつまらん糞ゴジラシリーズの平均的なつまらん作品という印象しか残っていません。そもそもメカなんとかというのは、「キングコングの逆襲」(64年作)のメカ二コングが最初だったような。ですからメカゴジラってのは所詮二番煎じだったのです。
ですが、この2000年以降のメカゴジラは前2作よりはうまくできていました。それはなぜかというとメカゴジラを「3式機龍」と呼称するように、要するにメカゴジラをパトレイバーにしてしまっていたのです。これならなんとなくリアリティが増してきます。わたしはパトレイバーは好きでしたので、なんとなく「3式機龍」には好感がもてました。
しかし、しかし、脚本全体はやっぱご都合主義で、甘い甘いwww
いつもの糞ゴジラシリーズの作品に間違いなく、やや上位には位置しますが、まあ映画作品としては糞の部類に属するものに違いありません。
で、最後に観たのが「ゴジラFinal Wars」。
これはゴジラ生誕50周年を記念して作られた最後のゴジラ作品というものです。
監督は北村龍平。ハリウッドから出てきた監督で「ヴァーサス」はあのゴダールから引用されたということです。わたしは「あずみ」は観ていますが、他の北村作品は観ておりませんのでなんとも言えないのですが、まあとにかく最後のゴジラは、まったくこれまでのゴジラを無視した北村ゴジラになっており、これはまさにゴジラファンにとってみればゴジラシリーズを冒涜した作品となるのですが、そもそもゴジラシリーズを糞だと思っているわたしにとっては北村監督はまさにゴジラシリーズに最後の鉄槌を下したに違いないと思え、もしかしてこれは偉業に他ならないのではと思ったりもするのですが、しかし、作品中に散りばめられたチープな劣化ハリウッドアクションとかギャグとか糞メタな脚本とかぬいぐるみのようなミニラとか(まあいつものことですが)、細部をみると北村監督は単に馬鹿なだけのように思えて、これはこれでゴジラシリーズが自ら北村監督を最終監督として呼び込んで自死したのであろうなと思うのでした。
で、最後のゴジラ作品であるはずの「ゴジラFinal Wars」でもゴジラは最後にミニラとともに海に帰っていくのでした。
ということで、結局、いつゴジラは殺られるのでしょうか?
わたしはそろそろ誰かがゴジラに終止符をうって欲しいのです。
ハリウッドゴジラも14年版の中途半端な出来(それでも東宝ゴジラシリーズよりはずっとずっとよくできている)を見るにつけ、ハリウッドゴジラも死ぬことはないような気がします。そもそも日本に気を使って、ハリウッドがゴジラを作品のなかで殺すことはできないでしょう。殺すことができるのは東宝だけです。
で、東宝ゴジラの新作、そう庵野秀明総監督と樋口真嗣監督によるゴジラに期待しようではありませんか!
あーー、なんかでも裏切られそうな気がするなあ・・・。
そうこの二人による短編「巨神兵東京に現る」を観ているからなあ・・・。
ミニチュアと着ぐるみ絶賛してたしなあ・・・その線でやるんだろうなあ・・・。
それではCGのリアルゴジラにはどうしたって勝てないよ。
というか着ぐるみゴジラではもう観賞には耐えられないよ。
着ぐるみゴジラこそ真のゴジラというゴジラ馬鹿にはうれしいだろうけどね。
90年代にわたしが書いた「電脳言語」という拙文で、邦画で観賞に耐えうるSF映画は可能かということを論じているのですが、現時点ではほぼそれは不可能になっています。で、怪獣映画も昔は邦画の独壇場であったはずですが、ハリウッドがどんどんと進出してきて、この怪獣映画でさえも邦画であることは滑稽なことになってきています。
こりゃあ駄目だ、邦画・・・。
やっぱアニメだけがなんとか生き残っていくのでしょうか。
あっ、そうだ、最後に人間ゴジラ長谷川和彦の新作に期待しよう!(と思って40年経過)www

2015年4月11日土曜日

ChthoniC with BABYMETAL


 ソニック (ChthoniC、閃靈樂團) は、台湾のブラックメタル・バンド。
英語名の「Chthonic」はギリシア神話の地下の神「クトニオス」を意味する。
(Wikipediaより)

以前、ベビメタが台湾を訪れた際に、いっしょに「メギツネ」をセッションした台湾のメタルバンドとしてこのソニックのことは知っていました。ベースがドリスという名の女性で、ヘビメタバンドで女性ベースというとEquilibriumの女性がまず思い浮かぶのですが、このドリスもどうやら凄腕のベーシストみたいです。外見はセクシー路線?のような感じですが、彼女が日本を訪れた際にベビメタを訪問しており、その際の彼女の仕草はまあ普通の女性のような感じでした(当たり前ですがww)。
とりあえず、台湾でのベビメタとソニックの共演動画を御覧ください。


で、まあそういうヘビメタバンドが台湾にもあるんだなあくらいにしかこれまで思っておらず、彼らの楽曲を拝聴してみることもなかったのですが、先日、ひょんなことから、確かニコ動でベビメタの動画を観ていたところ、その動画が終わったとたんに別の動画に跳ばされ、それがこのソニックの 「Broken Jade」という曲だったのです。
流されるままにこの曲を聴いてびっくり!!
零戦が出てくるわ、日本風の神社が出てくるわ、特攻隊みたいなのが出てくるわ、そして、ついには、先帝陛下(昭和天皇のことをこのうように言うらしい)のあの玉音放送が曲中に流れてくるわで、まさに驚天動地のびっくり仰天してしまったわけです。
ニコ動のコメントには、台湾謝謝とか台湾は永遠に日本の友達とか台湾は日本とともにアジアの解放のために戦った!とか台湾を絶賛するものが満載でした。
まあとにかくこの究極の愛国ヘビメタをお聴き下さい。


 凄すぎます。MVの背景デザインはなんとはなくEquilibriumの「Blut im Auge」を思い起こさせますね。かなり影響を受けているのかもしれません。Wikipediaでは彼らをブラックメタルと評していましたが、他のサイトではヴァイキングメタルとかフォークメタルとか評するものもあり、そうなると音的にもEquilibriumに近しいものとなるのです。
いやあでも、玉音放送を楽曲のなかに流すなんて誰も想像つかないことですよね。
日本では絶対できない!
日本でやると即刻右翼左翼両陣営から非難の咆哮が湧き上がることでしょうwww。
この曲はソニックが2011年に発表した「高砂軍」というアルバムに収録されています。
アルバムの題名も凄いですねえwww
彼らはこのアルバムで第二次世界大戦での高砂軍の雄姿を讃えているのです。
高砂軍は当時は日本軍の一員として連合軍と戦っており、とりわけ優秀だったということで、日本軍は高砂軍に足を向けて眠れないとまで言われたそうです。
 次の曲も勇ましいです。


なんか普通に涙が出てきたりして、こんなこというとお前は右翼かと罵倒されるのでしょうがwww,わたしは政治的には右翼でも左翼でもないつもりです。
基本的に自分はアンチ原理主義者という原理主義者なので、とにかく右翼左翼という原理主義は嫌悪の対象にしかなりません。
そういえば昔、拙著「メタリック」が発表された際に、共産党機関紙赤旗の書評で、めちゃくちゃにこきおろされた記憶があります。なぜ赤旗の書評を知っているのかというとわたしの両親はずっと共産党支持者でずっと赤旗をとっていたからですwww。
「あんた、赤旗にこんなこと書かれてんで」という母親の言葉を今でも覚えています。
で、その赤旗のメタリックの書評を読んで、わたしは心中で「ざまあ、赤旗!」と喝采したのでした。といっても共産党が嫌いというわけでもありません。今でも時には選挙で共産党候補に投票することもあります。もちろん、自民党候補に投票することもあります。
節操がないといわれるかもしれませんが、わたし的には節操があるからこそそれぞれのいい面悪い面を選択させていただいているのです。
またも話がずれましたw。
ソニックは彼らの政治的立場をかなり鮮明に表明しており、国民党支持ということだそうです。つまり、中華人民共和国は嫌いということですwwww。これなら俄然ソニックを応援したくなります。といいつつわたしは別に中国が嫌いなわけではありません。もちろん好きでもありません。どうでもいいのですが、それはAKB48がどうでもいいのとは違いますwww。AKB48のどうでもいいのは、お前ら皆消えてしまえ!という意味ですが、中国には消えてもらっては困ります。できるだけいい関係を築いていった方がいいような気もしますが、所詮一党独裁政権ですので、それはどうにか変革してほしいなとは思います。
メタルと愛国主義というのはなんとなく親和性が高いような気がします。
ロックは反体制といわれてきましたが、現在ではそもそもそんなこと言うこと自体が時代遅れになっているような気がします。
理不尽な戦後レジームを解消して新たなレジームを創出せんがためにドイツと日本が再び同盟を結び(もちろんwithout Italia)、第三次世界大戦が勃発した際には、ベビメタが愛国主義と結びついて、すぅ、ゆい、もあが「若者よ、戦場へいざ行かん!」と鼓舞する姿ははっきりいってゾクゾクします。それくらいの危険性をベビメタは内包しています。これはもちろん良い意味ですから。
そんな危険なベビメタをソニックと同様に応援していくぞ!

2015年3月12日木曜日

Tina S, Wata and Angel'in Heavy Syrup through Babymetal

  Tina Sはフランス・パリ出身のギターリスト。現在15歳。
彼女のYouTube Channelは、こちら。

今回はベビメタの話題ではありませんが、入りはベビメタからです。
ベビメタの新曲「Road of Resistance」は聴けば聴くほどいい曲です。出だしは、Judas Priestの「The hellion」を意識したということで、わたしはなんともいえない感慨をおぼえたのでした。なぜなら大学時代に制作した映画で、わたしがBGMとして採用したのがこの「The hellion」だったのです。と、それだけのことですが・・・・。
で、この新曲にはDragon Forceが深く関わっているのですが、このドラフォの楽曲のなかでも最も有名であり、かつギターリストにとって超難曲といわれるのが以前にも紹介した「Through the Fire and Flames」なのですが、これを見事にギター演奏でカバーしたのがTina Sさんなのです。
わたしはこのTinaさんには数年前から注目しており、どのように成長していくのか彼女のYouTube Channelを観ながら追っていたのですが、とうとうついにここまで到達したのかと、そして、ドラフォを弾いてくれたのかとこれまた感慨に浸っているのでした。
とりあえず、このカバービデオを観て下さい。

Dragon Force - Through the Fire and Flames - Tina S Cover

素晴らしいですね。なんとなく運指がちょっと固い感じもしますが、技術は超絶です。
幼い頃からクラシックギターで基礎を学んできたようで、YouTubeの彼女のChannelでは昔のクラシックギターでの演奏も観ることが可能です。
Tinaさんは現在15歳ですからベビメタのユイ・モアと同学年ということになります。
ということで、Tinaさんには次はベビメタの曲をカバーしてほしいなあと思ったり。
で、Tinaさんのこれまでの曲を聴き直しているとやはり一番うるうるとくるのは、ピンク・フロイドをカバーしたやつです。

Pink Floyd - Comfortably Numb Solo Cover


いやあ、いいなあーーー!
ギターが哭いてますよwww
で、このカバーを聴くと思い出すのが、日本人女性のギターリストWataさんなのです。
以下をどうぞ(特に4分30秒を過ぎてからのギターの哭きに注目!)。

Wata - Angel audio

WataさんはBorisというバンドに所属するギターリストです。Borisの楽曲も素晴らしいです。プログレではありませんが、興味ある方はぜひアルバム購入を。そのBorisの楽曲のなかでも特にプログレっぽいやつを下に貼りました。

Boris - Sometimes

 で、Wataから Borisとくると、そうなるとなぜか邦楽プログレが聴きたくなり、でもそれは四人囃子ではなく、ノヴェラでもなく、スターレスでもなく、敢然としてそれは、Angel'in Heavy Syrupなのです。そうでなければならないのです。なぜならエンジェリンは女性だけのプログレバンドだから。なんて貴重な存在であるか!
下に貼った曲などはいつ聴いても心が洗われます。でもこういう曲はなかなかメジャーになれないのですよね。でもわたしはこういう曲が好きだ!これはどうしようもないことなのです。哀れ・・・・www。