2014年11月16日日曜日

永遠の泉リリセ

 泉リリセ(現在は麻山ウランという芸名)は日本の女優。
「安寿子の靴」(1984年放映)に出演時は7歳だった。

前々回のエントリーで書いた「安寿子の靴」について。
当時、NHKで放映された時はかなり印象に残りました。
舞台が京都であること。当時大好きだった唐十郎脚本だったこと。結構好きだった中島みゆきが曲提供していること。などからわたしが好きになるのは約束されたことであったかもしれません。ただ、脚本自体はちょっとご都合主義もあり(これは唐の作品には一貫していることで弱点ではない)、絶賛とまではいかなかったのですが、とにかく主演の泉リリセの存在感が圧倒的に、特にオープニングでのその姿にはなんとすごい女優が出てきたものだと感慨したものでした。
15年後にNHKアーカイブで再放映され、その際に成人となった泉リリセ(当時は麻山ウラン)が主演の少年役であった大鶴義丹(唐十郎の息子)といっしょに登場しているのですが、容姿は相変わらずかわいいのですが、子役と時と比べ、なんというか大胆さ、ふてぶてしさがなくなり思慮分別のある大人の女性へと成長しており、なんかちょっとがっかりしたものです。といってもそれがあるべき成長の仕方だと思います。
おそらく「安寿子の靴」での泉リリセの演技はあの当時の泉リリセにしか出来なかった期間限定のものだったのでしょう。それゆえにまさに貴重な瞬間だったのだと思います。
ですから芸名を麻山ウランと変えたのは懸命な判断だといえるかもしれません。
泉リリセは泉リリセ自身の手によってあの当時の時間軸に埋葬されてしまったのです。
と同時に、その瞬間から泉リリセは永遠の存在となったのでしょう。
期間限定というと、すぐに想起するのはやはりBABYMETALです。
あとどれくらい活動するのでしょうか?
まさに今の旬の期間に体験しておくべきアーティストです。

「安寿子の靴」のOPとENDを繋げて、ちょっとまとめた動画を制作しました。
下に貼りましたので、「永遠の泉リリセ」の片鱗でも感じていただければ幸いです。